2010年 03月 08日
三条と伏見、山科のモンブラン
当然というか、しっかりというか、
モンブランを食べてきたのはお約束。
今回、最後に醍醐の随心院にもまわったので、
そちらのケーキも入っています。
随心院は拝観時間が終了していて梅園も境内も見られませんでした。
来年リベンジだな。。。
最初は イノダコーヒー三条本店 のモンブラン。
昔懐かしい形をしています。
クリームは栗クリームも生クリームも
手で持ったら持ち上がるくらいに固さが固め。
洋酒の香りが効いています。
懐かしいというか、昔のハイカラさを感じるというか、
大正ロマン華やかなりしころ、
モダンガール、モダンボーイたちが憧れたであろう・・・
と思われるようなケーキでした。
えっ?イノダコーヒーは昭和の開業だって??
いや、そこは雰囲気ということで・・・
モンブラン 440円
つづいて三条通りのカフェから
カフェ バスティーユ のバスティーユ風モンブラン
実は違うカフェを探している最中に
お店の中のショーケースにモンブランが並んでいるのを見て
ふらふらと入ってしまったカフェでした・・・。
万人向けというか、
ここが!といった主張のないモンブランでしたが、
店員さんは全員が若い子たち。
丁寧にアイスと一緒にケーキを盛りつけをする子、
他のランチを作る子、
にこにこ応対をする子・・・
目の前で働く若者たちがどの子も本当に一生懸命で
見ていて気持ちのいいお店でありましたよ。
バスティーユ風モンブラン 490円
さて、ここからは持ち帰ったケーキです。
伏見区醍醐 レガーロマーシー の気まぐれモンブラン。
折しもひな祭りの日だったので、
ケーキを予約した地元のお客さんで大賑わいでした。
しかし、デカイのよ、このモンブラン!!
まわりにつけられた砕いたパイの
その香ばしさとビミョーなしょっぱさがなんともいい味わい。
クリームも甘さを抑えていて、
ものすごく素直な感じなのでパクパク食べられます。
上には渋川つきの栗、
中には黄色い栗、
二つも楽しめるのがとってもグッド^^
きまぐれモンブラン 367円
このお店にはもう一個モンブランがありました。
こちらは和栗のモンブラン
こっちもデカイ。
中に渋川つき栗が2個も入っているのだよ。
こちらの栗クリームは洋酒を効かせています。
栗クリーム、生クリーム、スポンジ、そしてその下にまた生クリーム、スポンジ
と、丁寧に重ねて作ってありました。
こちらも甘さは控えめであっさり作ってあるので
大きくても全然平気。
それどころか大変に食べやすいモンブランでありました。
和栗のモンブラン 367円
京都の最後は 山科区のコペン洋菓子店のモンブラン
街のちいさなケーキ屋さんという感じで
失礼ながら古びた目立たない感じの店舗ですが、
モンブランを一個だけ!とお願いする私に、
ご主人が
「今できたてだよ。」
と、にこにこ詰めてくださいました。
ここは区は違うけれど、さっきのレガーロマーシーから歩いて行ける距離にあって、
ここのケーキもまたまたデカイ!!
このあたりはデカケーキエリアなのか???
スポンジがとってもしっとり。
生クリームはとってもあっさり。
当たり前の形でありながら、
栗クリームにほんのりお酒の香りを漂わせて、
オシャレ具合をこっそり隠しているところが
それこそオシャレですよねぇ。
モンブラン これで280円なんだよ!
え~・・言い訳をするわけではありませんが、
これは2日にわたって食べた分の記録だよ、念のため・・・
by michirudesu
| 2010-03-08 10:56
| マロンな日常