2010年 09月 14日
バイオハザードⅣ アフターライフ
アメリカでの家庭用医薬品シェア90%を誇る巨大複合企業アンブレラ社は地下施設でひそかに細菌兵器の開発を行っていた。
ある日地下研究所から研究中の『Tウイルス』が漏れ出すというバイオハザード事故が発生。
Tウイルスは感染者野体力を異常に向上させ死なない身体にするものの、
知脳をもたない食欲だけの怪物(アンデッド)に変えてしまう。
研究所を管理するマザーコンピューターは、
施設を閉鎖し内部にいたすべての人間を抹殺することでTウイルス漏出を避けようとしたが、
アンブレラ社の企みにより地上への流出を止めることはできなかった。
(バイオハザード1)
Tウイルスはある博士が自分の筋ジストロフィの娘のために開発したもので、
人間の身体能力を極端に高めることができる。
人間兵器として使うための改良過程でバイオハザード事故を招いたアンブレラ社は、
事態の隠ぺいを図るため町ごと核兵器で消滅させようとする。
Tウイルスに抗体をもち、
アンブレラ社の人体実験の材料にされていた女性アリスは、
ウイルスの力で超人的な身体能力を得、町に取り残された人々を救おうとする。
(バイオハザード2)
8年後、ウィルス汚染は全世界へと蔓延し、
地球はアンデッドで溢れ返る砂漠化た死の星と化していた。
アリスはわずかに生き残った人々と合流する。
人々は唯一汚染されていない土地だというアラスカをめざしていた。
アンブレラ社はアンデッドを一掃するために
アリスの血液から血清の作成とアリス本体のクローンの作製実験を繰り返していた。
事態の元凶となったアンブレラ社への復讐と残された人類を救うために
アリスは単身アンブレラ社の地下研究所にのりこむ。
(バイオハザード3)
で、やっと4。。。
バイオハザードⅣ アフターライフ
誰もいないアラスカでアリスは
前作で生き残った人々の中心となっていたクリスと再開する。
彼女は何者かに記憶を消す装置を付けられていた。
アラスカは安住の地ではなかった??
ふぅ~・・・
誰に頼まれたわけでもないのに
ながながと解説してしまったぜ。
だってねぇ、今回ほとんどストーリーがないのだもの。
アンデッドからさらに進化したゾンビが出てきて
あちこちで驚かしてくれるものの、
話の内容は?
なにがどーしたっていうの?
話の早い段階でTウイルスを無効にする抗体を注射されたアリス。
なのにそのあともあの超人的な闘い方をするのはなぜ?
(いや、アクションはとってもうれしいんだけれど)
“人間に戻してくれてありがとう”
なんて言ってたけれど、アレで彼女は“人間並み”だというの?
ていうか、アンブレラ社・・・
そんな抗体が作れたんなら、はよアンデッド達に打たんかい!!
安住の地とか偽ってさらに人々を集めて何を実験してるのだ??
さらに強力な兵器の研究??
アンブレラ社アンタ・・・
人類がほぼ壊滅しているというのに何がしたいのだ???
アンデッド達もすっかりその他大勢扱い。
なにやらさらに強力になった風のも出てきたけれど、
自分にも感染の危機が迫ってくるという追い詰められた怖さは消えて、
いきなり、
わっ!!!
と、驚かされる怖さだけ。
脅かすのは上手いですよね。
おなじみの視線の低いショットがじわじわ、じわじわ迫ってきて
くるぞ、くるぞ・・
と不安が頂点になった所へもってくるのではなくて、
なあんだ、違ったのか・・
と安心したところへ
わっ!!!
と。
なるほどそういう作戦か・・
とわかっていながらその都度とびあがってしまった自分が悔しい。。
アクションはかっこいいです。
3Dを意識しすぎてるせいかスローモーションの多用は鼻につきますが・・
もうこうなったら話の内容なんてどーでもいいいから、
アクションシーンだけを次々に見せてくれたらそれでいいです。
とさえ思います。
お馬鹿アンブレラ社が生き残った数少ない人々に攻撃さえ仕掛けてくるようですが、
Ⅴはどーなってしまうのでしょうねぇ・・
by michirudesu
| 2010-09-14 11:18
| 映画な日常