2012年 04月 11日
世界遺産と桜
ザ・世界遺産 with 桜!!
京都に春がやってまいりました。
市内の桜が徐々に満開になり始めました。
言うまでもありませんが、ここは東寺。
五重塔です。
こちらは金堂(本堂)と講堂。
『不二桜』と呼ばれるこのしだれ桜は岩手県盛岡市の旧家から、
秋田県、三重県と経て、
ここに移植されたそうですよ。
移植の様子が造園業者さんのHPにありました。(こちら)
高さ13メートル、枝張り10メートル、樹齢120年を超える大木。
しかし、桜も立派なら、こちらも立派。
五重塔や三重塔と桜・・という景色はよく目にしますが、
塔は添え物・・というか桜を引き立てるための背景として扱われがち。
しかしながら、この五重塔は
遠くにあろうが・・・
桜に埋もれようが・・・
厳然たる存在感を放ちます。
桜の添え物ではなくて、桜を添え物にするというか・・
桜を従えて並び立つというか・・
さすがは世界遺産!!
と、妙に感心したのでありました。
ここ、東寺には金堂の薬師如来様や大日如来様など、
不信心ものの私でも思わず“様”をつけて呼んでしまうような、
一度目にしたらしばらくその前を動けなくなるような、
そんな仏さまにあうこともできるところです。
京都のシンボルのように扱われるだけのことはありますね。
さて、京都市内の桜があちこちで満開を迎え始めました。
この日も車で山科から伏見区へまわって何ヶ所かお花見をしてきたわけですが、
なんだか東寺の桜だけでここまできてしまったので、
続きはまた後日。
お花のラインは おくさま作 だよ。
さらに追加でひとこと・・
京都市内の車、特にタクシーに告ぐ!!
ウロウロ走る車にお腹立ちかとは思いますが、
滋賀ナンバーの車を追い立てるのはやめてくださいっ!!
京都市内の車って、絶対滋賀県ナンバーに敵意を持ってるよねぇ。
by michirudesu
| 2012-04-11 10:42
| 京都な日常