金地院に特別名勝のお庭とお茶室を見に行く。


京都市左京区 金地院(こんちいん)。


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南禅寺の塔頭であります。


室町時代に足利義持が北山に創建したものを、
江戸時代になって金地院崇伝がこの地に移しました。



美しくととのえられたお庭を通りぬけた先に最初にあるのは・・


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東照宮です。


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東照宮といえば徳川家康。

家康の遺言で金地院崇伝が造営しました。
家康の遺髪と念持仏が祀ってあります。



屋根には徳川の御紋。

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なんだかよく見えませんが、拝殿天井の鳴き龍と彫り物


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拝殿と本殿との間に石の間をはさんだ権現造り。

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拝殿の彫り物とか後ろの本殿の極彩色ぶりとかから考えると、
今は真っ黒の拝殿もほんとはもっときらびやかだったんじゃないかなあ・・・。


いや、それは勝手な感想ですが、
できた当時は日光東照宮と並び称されたというからさあ・・・







ま、それはともかく、ここを降りて奥に進むといよいよ御本尊がおられる方丈です。


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方丈内は撮影禁止。。。。




方丈のお庭は国の特別名勝、小堀遠州作の『鶴亀の庭』。

白砂を前に真ん中は蓬莱山を表して、
石のむこうに東照宮を拝むそうですよ。
(なにせ徳川家の永遠の繁栄が庭の主題だそうですから・・)


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左が亀で・・


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右が鶴


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ワタシ、最初はこっちが亀かと思っちゃったんだよなあ・・。
だって、下の細長い石、でっかい亀の頭に見えません??? 






ま、それはともかく、(またかい!)

方丈の奥に京都三名席のひとつに数えられる茶室 八窓席があるわけです。

こちらも小堀遠州が関わったとされる名茶室。


利休の徹底的に侘びを追及した茶室と違って
窓が多様された明るくて広めの茶室になっています。



でもこちらも撮影禁止。。。。。







最後、こちらは明智門。

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明智光秀が母の菩提のために、黄金千枚を寄進して大徳寺に建立したものを、
明治になってここへ移築したものだそうですよ。






金地院崇伝って、時代劇の中でなんだか悪役のイメージがあるのは私だけでしょうか。

家康に仕え、行政から宗教人事まで左右して『黒衣の宰相』とよばれたらしいので、
どうもそんなイメージになったのかもしれません。



でも、ここ金地院は静かで美しいお寺です。

受付の方や案内してくださる方もとっても感じがいい方たちばかりでした。

ゆっくり、じっくり訪れたいものです。







・・・と、回ったのは例の時代祭の日の午前中。

実はもう一か所行っていたのですが、それはまた後日。。。。。




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by michirudesu | 2012-10-24 10:45 | 京都な日常 | Comments(0)