2013年 01月 07日
ねずみの神社とおうどんと・・・・
大豊神社(おおとよじんじゃ)。
御本殿はこちらです。
哲学の道の南寄り。
道から少し入ったところにあるのですが、
この神社は御本殿よりもこちらのほうが有名なようです。
大国社
なぜって、ほら・・・
右側と
左側
狛犬ならぬ狛ねずみさん。
大国主命をネズミさんが助けたんだそうです。
よく見るとけっこうかわいい。
平安時代からあるというこの神社ですが、
愛宕社の前には火伏せの鳶が・・
災難除けの日吉社の前にはお猿さんが・・
と、なにやら動物づくしの様相を呈しています。
おまけに巳年の今年はヘビまで加わったそうで・・
なんだかもう、わけがわからんことになっとります。
・・・て、ねずみの神社にヘビはアカンやろ!ヘビはっ!!
でも、ご朱印を書いてくださった神社の奥様は、めっちゃ気さくな方でした。
なんかほっこり^^
その社務所に貼ってあった新聞記事によると、
ネズミもヘビも、一見敵同士のように見えるものまで皆仲良くするように・・
と、ヘビの像も作られたそうで・・・
あわわわ・・・なんだかバチあたりなことをつぶやいてしまいそうなので、
早々に退散。
冬の哲学の道は、とっても静かでした。
哲学の道の南の端っこは熊野若王子神社という神社ですが、
この神社についてはいつかまたご報告することにして、
その熊野若王子神社の裏山に、同志社大学の創設者 新島襄のお墓があります。
一帯は同志社大学関係者の共同墓地となっていて、
講師をしておられた外国人の方や新島襄の奥さんのお墓などもあるのですが、
『新島襄の墓地 この奥』などという案内につられて、
うかうかと入って行ったものの、
延々と続く山登り。
同志社大学とはなんのゆかりも思い入れもないのに、
正月早々えらい目に遭ってしまいました。
そういえば、去年の正月も伏見稲荷のお山でえらい目に遭ったなあ・・(こちら)
懲りないワタシ。。。。
さて、思わぬ山登りで疲れ果てたので、
こんなのを食べることにしました。
熊野若王子神社からほど近い場所にある
日の出うどんさん の 肉入りカレーうどん。
いや~~・・絶品です。
カレーの辛さはいろいろ選べますが、
とろ~り、まったり、
とってもコクのあるスープとこしがあるのに硬すぎないおうどん。
頭の中で、
“こういうカレーうどんが食べたいなあ・・。”
と、思い描いていた通りの、
ある意味、理想のカレーうどんです。
アッツアツなので冷えた身体も芯からあったまりますよ。
日の出うどん 肉入りカレーうどん 850円
ただし、ありつくまでに行列必至。今回は約1時間待ち。。。。
・・・と、これは実はその日の3時ごろのお話。
お昼はこちら。
1日に2回おうどんかい!!
・・・と、突っ込まれそうでありますが、これは、
岡北さん の 海老天のけいらんうどん。
岡北さんは、この前行った 山元麺蔵さん (こちら)のお隣なのです。
お隣同士で行列の長さを競ってる・・
なんてことはないでしょうが、ここでは寒空の下で約50分並びましたわよ。
おうどんひとつに、もーたいへん!!
でも絶対に後悔はしないはず。
柔らかくゆでてある細いおうどんは、十分に柔らかいくせになぜかコシがある。
おつゆはおだしがとっても効いていて、味が濃いのに最後まで飽きがこない。
うどん完璧、おつゆ完璧、そして天ぷら完璧!!
大感激のおうどんです。
岡北 海老天のけいらんうどん 1100円
おまけ・・・
岡北さんの玄関のお正月飾り。
京都は門松じゃなくて、こういう根つきの松なんです。
それにしても1日に2回もおうどんのために行列に並ぶなんて・・・
それも合わせて約2時間待ち。。。
我ながらよくやると思います。
で・・・・・・
既におわかりかと思いますが、ケーキの部に続きます・・・・・
by michirudesu
| 2013-01-07 16:00
| 京都な日常