2013年 01月 08日
お正月に食べたスイーツたち
上のカフェから見下ろしたところ。
昨年日本に、それも京都に初出店された、パリの人気店
パティスリー デ・レーヴさんです。
めっちゃオシャレ!!
外は京町屋を改装されたデザインなので、
ぱっと見、お店とは思えません。
小さいお店なので気をつけていないと通り過ぎてしまいそうです。
京都、高台寺の近く、ねねの道あたりにあります。
カフェのメニューは1890円のケーキセットのみ。
10席ほどしかないので、ここでも約30分待ち。
待ってばっかりだよ、今回は。。。。。
もちろんモンブランをチョイスです。
ひゃ~~~ッ!!!
おいしい!!
土台のすぐ上に何かのベリーがのせてあるので、
一口食べると甘酸っぱい味がふわっと口の中に広がります。
めっちゃさわやか!!
で、どんどん食べていくと、
真ん中あたりでまた違うさわやかさを感じて驚くことになります。
今度はシトロン系かなあ。
生クリームは甘さをグーンと抑えてミルキーさ協調。
逆に栗クリームは少し甘め。
これは、上から下までザクッと一気にいただくに限りますわ。
そうするといろんな味がお互いを引き立てあってもう・・・
絶品!!
ケーキセットに付けてくれるレモン風味のマドレーヌも最高です。
パティスリー デ・レーヴ モンブラン 単品だと確か730円
ところて゛・・・
確かに栗クリーム部分は甘いのだけれど、
「え~っ、あまーい・・・・、ワタシにはむりィ♡」
なんて言ってた隣の席の女、
あまくな~~い!がほめ言葉だと思ってるヤツは
フランスのスイーツを食うなッ!!
と言いたい。
だいたい“スイーツ”って言うくらいだから、そもそもケーキは甘いもの。
くどいほど甘い・・というのを別にしたら、
ある程度の甘さは必要だと思うんですよね。
日本では『甘くない』っていうのがもてはやされる傾向にありますが、
“甘さを抑える”のと“味が薄い”のとは違うのだッ!!
なんでもかんでも「あまくな~い♡」てゆぅな!!(怒)
そのくせお刺身とか大根には「あま~い♡」って言うんだから(ブツブツ・・・)
いや、ついアツクなってしまいましたが、気を取り直してこちらは、
バイカルさん の モンブランです。
こっちは庶民のお味。
洋酒風味の栗クリームが印象的。
でも決して嫌味な感じじゃなくて、とっても食べやすいモンブランでしたよ。
バイカル モンブラン 420円
そしてこちらは桂に息子を車で送った日に食べたモンブラン。
パティスリー ローシェさん の モンブラン
桂というところは市内からは外れた印象があるし、
そんな場所にある“町のケーキ屋さん”って感じのお店なので、
はっきり言って、あんまり期待していなかったのですが、
これがいい意味で予想外。
やるじゃん!
栗クリームがめっちゃしっかり栗!!
中の生クリームとのバランスもぱっちりです。
真ん中に入ってるでっかい栗も程よい甘さと硬さでおいしいです。
来年から大学は工学部が桂キャンパスに引っ越しだそうで、
息子は卒論の今から桂に通うために引っ越しました。
こんなケーキ屋さんがあるなら、
桂に通う楽しみも増えたというものです。
(息子から、“そんなにしょっちゅう来るな!”という声が聞こえたような・・・ ・・・・無視!)
パティスリー ローシェ モンブラン 440円
さて、お正月に食べたケーキはこれだけでしたが、
京都ではお正月に必ず(・・・じゃないかもしれないけど)食べられる和菓子があります。
はなびらもち
いろんな和菓子屋さんが扱っておられますが、写真は亀屋良長さん。
宮中や神社、公家などの正月行事に使われた菱葩 (ひしはなびら)に由来するようです。
今は裏千家の初釜の際にも使われます。
白みその餡に挟んであるのは甘く煮た牛蒡。
とっても上品な甘さです。
柔らかーいおもちの中にコリッとした牛蒡の歯ごたえが快感!
美しい縁起物の和菓子。
これぞ『はんなり』っていうヤツですな。
亀屋良長 はなびらもち 420円
・・・というわけで、ごちそう三昧、スイーツ三昧のお正月が終わりました。
その後のつけが恐ろしい。。。。。。。
by michirudesu
| 2013-01-08 11:24
| マロンな日常