2013年 06月 06日
5月の読書
夢違(恩田陸)
七つの危険な真実(赤川次郎ほか)
残穢(小野不由美)
双面獣事件(二階堂黎人)
謎解きはディナーのあとで(東川篤哉)
輝天炎上(海堂尊)
トラップ・ハウス(石持浅海)
娘の味(阿川佐和子)
墜落遺体(飯塚訓)
夜の底は柔らかな幻 上・下(恩田陸)
大きな音が聞こえるか(坂本司)
墜落の夏(吉岡忍)
福家警部補の報告(大倉崇裕)
体育館の殺人(青崎有吾)
沈まぬ太陽1~5(山崎豊子)
幻坂(有栖川有栖)
神去なあなあ夜話(三浦しをん)
翼のある依頼人(柄刀一)
The Skull Braker(森博嗣)
ロートケプシェン、こっちにおいで(相沢沙呼)
前世探偵カフェ・フロリアンの華麗な推理(大村友貴美)
沈黙の町で(奥田英朗)
5月は多いよぉ。
22冊!
山崎豊子さんの『沈まぬ太陽』なんか5巻あったから、
それを別々に数えたら26冊だよ!!
(て、どうして別々に数える必要があるのかは謎。)
双面獣事件(二階堂黎人)
人を真っ二つに裂いてしまう怪力で、目から光線を出すわ、超音波の声を発するわ、
おまけに一つの胴体に顔がふたつという怪物が出てきたり、
あと、不老不死のために自分の脳を他人の身体に移し替える実験が成功したり、
????
だけれど、怖くて、先が気になって読むのをやめられない。
墜落遺体(飯塚訓)
あの夏の日、地獄さながらの惨状を呈した墜落現場から回収された遺体を遺族に引き渡す・・
その責任者となった男の手記。
ひとりの頭蓋骨の中に別の遺体の一部がくいこんでいる、
ペロンとした首のあたりの皮を広げると顔に・・
ウジ虫との格闘・・
読むに堪えないエグイ場面の続出なのに、なぜか涙がとまらない。
墜落の夏(吉岡忍)
沈まぬ太陽1~5(山崎豊子)
『墜落遺体』に刺激を受けて、あの夏の日に関係した本を次々に・・
自分の中の正義を通すというのは過酷だ。
夜の底は柔らかな幻 上・下(恩田陸)
在色者といわれるある種の超能力を持つたちと一般人が共存する社会。
在色者は途鎖国という日本の一県に住み、年に一回闇月と呼ばれる月に首領を決める。
決め方は殺しあい・・・
こちらも超能力者同士の戦いがスプラッター。。。
何の因果か目をそむけたくようなエグイ場面が頻出する話ばかりあげたような気がしますが、
そんなのばっかり読んでたわけではありません。
体育館の殺人(青崎有吾)
体育館?
ん??・・・・館???
綾辻の館シリーズを意識した新人さんの作品。
でも異様な構造の建物になってたりはしていません。
神去なあなあ夜話(三浦しをん)
『神去なあなあ日常』のつづき。
こちらは読むだけで元気がでる一冊です。
詳しい感想は こちら
写真は上から
こないだ薔薇を見に行ったときに食べたどら焼き。
その名も“バラどら”
あんこがほんのーりとバラの香り。
周りの部分も、もちもちとしててなかなかおいしい。
京都市北区 笹屋守栄さん のマロンパイ綾
金色の方がこしあん、銀色は白あん
中には栗が入ってます。甘さは控えめ。
by michirudesu
| 2013-06-06 10:21
| 読書な日常