鞍馬から貴船に下りて夏越の大祓いを体験する。

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鞍馬山を巡って下りてまいりました。

貴船です。(鞍馬山のお話は こちら と こちら




川の流れが清々しい。
山から下りてくる最中にこの流れの音が聞こえてきた時の安心感ったら・・・






さて、貴船には以前にも一度来たことがありますが、
その時は貴船神社の本宮にしかお参りしていません。(こちら)

記事のふざけ具合からもお判りの通り、
前回はあまり熱心な見学でもなかったので、
今回は丁寧に、奥宮と中宮結社にも行ってみることにします。




こちらが貴船神社の奥宮。


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そのご本殿。


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ところで貴船神社といえば・・・


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そう、丑の刻参り(うしのこくまいり)。


丑の刻(午前1時から午前3時ごろ)に神社の御神木に
憎い相手に見立てた藁人形を五寸釘で打ち込むという
あれですよ。



絵はウィキから











本宮からだいぶ奥に上がっていったところにある奥宮といえども、
今は川床の季節とあって結構人が多く、
とてもそんなおどろおどろしい雰囲気ではありませんでしたが、
夜中に杉木立の奥深くに入って行ったらば・・・



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あわわわ・・・
怖い想像をしてしまいそうなので、もっと下に下りることにしましょう。。。








こちらが中宮結社(ゆいのやしろ)


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ご神木は巨大な桂の木


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昔、瓊々杵尊(ににぎのみこと)のお嫁さんとして
磐長姫(いわながひめ)、木花開耶姫(このはなさくやひめ)の姉妹が差し出されたのだけれど、
尊は美人の木花開耶姫だけを召され、
そうじゃない磐長姫は返されてしまう。

そのことをとても恥じた磐長姫は、
「我長くここにありて縁結びの神として世のため人のために良縁を得させん。」
といわれて、
貴船のこの地にお鎮まりになりました。



・・て、ちょっとひどいじゃない?!
美人じゃないから要らないって・・・。

なのに自分の境遇を恨まず、みなさんに良縁を授けてあげるって、
なんて偉い方なんでしょ、磐長姫さん。







・・・と、感動したところで本宮に向かいましょう。


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ご本殿。


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前に何やら、輪っかが見えますが、
そう、
この6月30日という、暑くて湿っぽくて大変な時期にわざわざここにやってきたのはこのためでもありました。



6月30日は夏越の大祓式(なごしのおおはらえしき)の日。



一年の折り返しにあたる日に半年間の罪や穢れを祓い、
残り半年の無病息災を祈願するために全国の神社で行われる儀式です。


そしてその時には、束ねたカヤの大きな輪をくぐる
『茅の輪くぐり』神事がおこなわれます。

      なんでこの輪っかをくぐるかとかいうことについては
               貴船神社のフェイスブックをどうぞ (こちら)



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当日午後3時から執り行われるこの神事に参加させてもらおうと、
この日を選んでやってきたというわけです。




      神事のお写真は遠慮しました。。。






で、いよいよ茅の輪くぐり。


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水無月の 夏越の祓ひ する人は 千歳の命延ぶというなり

と唱え左回りに。




思ふこと みなつきねとて 麻の葉を 切りに切りても祓へつるかな

と唱え右回り。



最後に 蘇民将来、蘇民将来 と唱え、もう一度左回りに回ります。




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ところが先頭の神職が回る順番を間違えるという大ハプニング!!

あとでマイクで訂正しておられました。





でもこの神主さん、
神事の前に観光客が見よう見まねで輪っかをくぐるのをにこにこと眺めておられ、
神事の際にも穢れとは何かということや、それを祓うという意味を平易な言葉で説明してくださったり、

かと思うと、
『茅の輪』の由来は話が長くなるからお配りしたそれ、読んどいてね・・
なんて言われたりして、

なんだか優しそうでお人柄がよさそうで、失礼ながら憎めない感じなんですよね。




だから、皆さんに、

『あんまりご参拝の方が多いので緊張して間違えてしまいました。』って言われた時も、

みんな、間違いを突っ込むんじゃなくて、
神職も参拝者もお互い苦笑い・・って風になりました。


なんだかこれはこれで清々しい感じなのでありましたわ。

さすが貴船、癒しの地。


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神事の中で私たちのより代となった人形(ひとがた)は、
神職が貴船川に流して清めてくださいます。



私も少しは穢れが祓われたかしらん・・・






おまけ・・・・



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市内に戻って、鍵善良房 でくずきりを・・



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黒密につけていただくこのくずきりの、
なんて爽やかで清らかなこと。

甘みはあるけれど、食べれば食べるほどあっさりと感じられてくるような涼やかな甘さ。
くずきりはあくまで純粋で・・。

こんなに清浄な食べ物を他には知らない。


貴船で清められた身体を今度は中から清めてもらったような気がしました。



                     鍵善良房 くずきり(黒密)    900円







あと、夏越の祓えのときには、これも食べなくっちゃね。


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五建外郎屋 の 水無月。



氷室の氷の形、悪魔を祓う小豆、

甘さを押さえた優しい味わいに仕上がっておりました。




                   五建外郎屋 水無月(栗とあずき)  1個160円








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by michirudesu | 2013-07-03 10:48 | 京都な日常 | Comments(0)

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