2013年 07月 16日
邪道ですがブックカフェをはしごしようとしたけれど、結果的にスイーツめぐりに・・・
おいしいコーヒーを飲みながら落ち着いたカフェでゆっくり読書をしたい・・・。
そんな、本好きカフェ好きの願いを両方とも叶えてもらえるような理想の空間であります。
京都烏丸丸太町、御池から三条辺りには、
それぞれ特徴のあるブックカフェがたくさんあるのです。
昔に訪れた カフェ ビブリオテック・ハローや (記事は こちら )
ことばのはおと (記事は こちら )も、そうですが、
今回は、また違ったブックカフェに行ってみましたよ。
まずは、階段を上るときからなんだか楽しい、トラクション ブックカフェ。
落ち着いた色合いの中にところどころビビッドなカラーを配した印象的な店内です。
カフェラテの温かいのを頼んでしばし休憩。
ラテは風味もよくて量もたっぷり。
店内は静かで下の通りを見下ろしたり、本を読んだり、
ゆっくりすることができました。
食べログで見てると、長居すると嫌味を言われるような印象でしたが、
雑誌を一冊、ゆっくりと見ることができましたよ。
トラクション ブックカフェ カフェラテ 550円
続いてもう一軒、パンがおいしいというブックカフェへ・・
こちらも階段の奥。
カフェ・コチ。
入ったとたんにピザのにおいがしてお腹がすいたので、
ピザと冷たいカボチャのスープを・・・
スープはめっちゃ量がたっぷり。
パンもふわふわとパリパリの具合がちょうどよくて、とってもおいしかったです。
それに、ここは置いてある本がなんだか私の好み。
家から本も持っていったのですが、置いてあった本をゆっくり読ませてもらいました。
(マンガだけどね^^;)
続きが読みたいので、また行きたい。。。
カフェ・コチ ピザ 180円
冷たいかぽちゃのスープ 550円
続いてもう一軒ブックカフェ、月と六ペンス に行きたかったのですが、
なんと、この日は臨時休業。。。。
それではついでに、スイーツを目指すことにいたしましょう。
まずは、チョコレートの マリベル。
ニューヨークの名店で日本ではここ京都だけ!!
夏限定のヴェリーヌショコラ トリコロール。
チョコの甘みと香りがとってもいい。
思ったよりあっさりとしています。
全然甘くないのに、でもちゃんと甘い。
・・て、???なコメントになってしまいましたが、
チョコの濃厚さを感じさせつつ、くどさは感じさせない、
なんとも絶妙な味わいなのでありました。
店内も店員さんもチョコレートいろ。
マリベル ヴェリーヌショコラ トリコロール 840円
続いて、ミディ・アプレミディ。
ここは、パティシエールでお菓子の本もたくさん書いておられる津田陽子さんのお店です。
これが一時は幻ともいわれたロールケーキ、フロール。
美しいですわー。
スポンジはどっしりしっかり。
でもキメはめっちゃ細かい。
なんだかとってもいい香りがして、爽やかでさえある。
甘さを控えたクリームも上品な感じでした。
ミディ・アプレミディ フロール 飲み物とセットで1200円
最後は、アグレ・アーブルから、チョコケーキ。
その名もアグレ・アーブル
光ってますねー。
お店の名前を冠したケーキがおいしくないわけがない。
ほんのりと蜂蜜の香りがするキャラメルのクリームと、
紅茶の風味のチョコレート。
濃厚なチョコで単調になりがちなところへ、
いろんな香りが次々に押し寄せて、
まさに香りが渾然一体となって、ホント、うっとりなお味でした。
アグレ・アーブル アグレ・アーブル 480円
この日の京都市は土砂降りの雷雨とカンカン照りが交互にくるへんなお天気。
日傘と雨傘がかわりばんこに要るという忙しさでしたが、
(でも日傘だけですませたワタシ。晴雨両用じゃなくても何とかなるものです。。。)
このあたり一帯はカフェの宝庫。
休憩に立ち寄る場所には事欠きません。
特にブックカフェは、それぞれ本の集め方に特徴があって、
そんな違いを楽しんでみるのもまたいいんじゃないでしょうか???
by michirudesu
| 2013-07-16 18:57
| 京都な日常