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ミステリな日常

節分の須賀神社に出没する怪しい(?)男の正体は・・・


立春の今日、ぽかぽかと小春日和のほんとにいいお天気でした。


・・・・家の中から見ている分には・・・。

外に出ると風がピューピュー冷たくて、おまけに明日からまた雪の予報ですか。。。
春はまだまだ先なんでしょうかねぇ・・。



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それでも昨日は節分。
京都の神社やお寺では節分の行事が目白押しでした。
もしかしたらお正月より行事が多いんじゃないか??ってくらい。

まあ、冬から春へ、
ある意味、立春の方が新しい年の始まりっていう気がしないでもないから、
一年の区切りとして節分の方が大事にされるのかなあ。



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・・・というわけで、出かけてきましたたよ。

京都市左京区 須賀(すが)神社。

上の写真がご本殿。

ご祭神は須佐之男神(スサノオノミコト)と櫛稲田比賣神(クシナダヒメノミコト)です。

スサノオといえば天照大神を岩戸にこもらせた暴れん坊。
でものちにクシイナダヒメと結婚して円満に暮らしたことから、
ここは縁結びの神様としても知られています。



そんな女子として見逃せない須賀神社に節分の日にだけ現れるのがこちらのお方・・・



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懸想文(けそうぶみ)売り。


懸想文といったらアナタ、ラブレターのことでありますよ。

そもそもは、庶民は文字が書けなかった時代にお公家さんたちに代わりに書いてもらっていたラブレター。
平安時代から始まって、江戸時代になるとこの代筆したラブレターを売り歩く
「懸想文売り」が登場したといわれています。



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赤い着物に赤い袴、立烏帽子(たてえぼし)。

今こんな恰好してうろうろしてたら、『すわ、不審者か!!』と通報されそうですが、
貧乏お公家さんのアルバイトだったから顔を隠していたとか・・。




私も買ってみましたよ。


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お守りだけど、開けて中を見てもいいんだって。



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美しい梅の絵に御守護と書かれた文がはさみこんでありました。


『むすほれし 霜はうちとけ 咲く梅の 花の香おくる 文召せやめせ 』

      固く凍った霜もだんだんと溶けだすこのごろ、
           咲きだした梅の花の香りを送る文をどうぞ・・・
                 (勝手な解釈なので間違っていたらあしからず。。。。)






そういえば、昔はこうやって・・・


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文は美しい花や木の枝と共にそっと差し出すもの。

チンコーン!!・・と、のべつまくなくやってきて、
既読が付くからすぐ返さなきゃ・・・
なんていう時代は世知辛いなあ・・。





せっかくだから、文もほどいてみましょう。


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『春馬』さんから『羊子』さんあてのラブレターでしたよ。



この懸想文は、人知れず鏡台 や箪笥に入れておくと、
容姿が美しくなり、着物が増え、良縁にめぐまれるというらしいので、
良縁はともかく、容姿と着物が増える(=お金がたまる)に惹かれたワタシは、

しめしめ、では帰ったらタンスの中にこっそりと・・・

・・と思ってたのに、いつになく早く帰ってきたダンナに、
「なんや?これ??」
と、見つかってしまったのでありました(プンプン!)






まあしかし、こうやってネットで大公開しといて、
こっそりタンスもなにもあったモンじゃないわな。
・・・と、食い気に走る。。


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こちら、境内で売っておられた大徳屋本舗の須賀多餅(すがたもち)。

中はこしあんで、とってもおいしい。
白い方はゆずの風味がいたしました。


販売のオバチャンにここで食べていくか?と聞かれたけれど、
予定があったので、持って帰ると言うと、
「お茶だけでもどうぞ。」
と、お豆の入ったお茶を出してくださいました。



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さて、お茶をいただいてあったまったら次へ・・・

                             (つづく)









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by michirudesu | 2015-02-04 18:39 | 京都な日常 | Comments(0)