えらいこっちゃ・・・

先日の火曜日。
いつものとおりバタバタと仕事をしていたら、携帯に電話が。

ん?お義兄さん?なんやろ??

と思う間もなく、お義父さんが亡くなったというお話が・・・
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もうずっとかなりの介護が必要で、最近はずっと入院をしていたにはちがいないのですが、今すぐにどうだ・・という話は何も聞いてませんでした。
もっとも、病院から知らせを受けたお義母さんやお義兄さんも間に合わなかったというくらいの急な話ではあったのですが。

さて、それからが大騒ぎ
お義父さんに自宅に帰ってもらうのとお葬式の準備に家を掃除をするあたりまでは理解の範疇だけれども、なにせ日ごろからのん気な次男の嫁の私。

えっ?なに??
親戚や手伝いの人たちのご飯?
えっ、集会所で煮炊き??
買い物の手配ぃ?
私がするのぉぉぉ???
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家族がなくなった悲しみに浸っていられるのはお義母さんとお義姉さんまでのようです。
次男の嫁はひたすら皆様のお世話をしないといけないとは知らなかった。

ちょっとぉ・・聞いてないヨォ。
そういうのをしなくていいからと思って次男の旦那を選んだのに。

その上もその上、
葬儀場や業者を使うことなど思いもよらない、なにからなーーーーーーーーーにまで自分達でやるという 田舎 地域柄。

歴戦のオバチャンたちの中にほおりこまれて嵐にもまれる小船状態ですわ。
お通夜とお葬式の日の昼、夜、昼、夜。約4、50人分ずつの
買い物、ご飯の用意、食器洗い、買い物、ご飯の用意、食器洗い、買い物、ご飯の用意、食器洗い・・・

親戚のお歴々の食事が済んだら、今度はお手伝いしてる人たち自らが食べる。
ちょっと待って、アンタら朝から大忙しで煮炊きしてるけど、半分は自分らの分やん。
それを止めたら手伝いも要らんし大騒ぎすることもないやん。
・・・とは口が裂けても言えません。




e0033713_20424013.jpgそれどころか、
“ええか、葬式にはひじきと豆の炊いたンがつきものやで。それがなかったら絶対アカン”
はいぃぃっ!!

“あ、かといってお通夜には、それは絶対出したらアカン”
ははは、はいっっ!!

“煮卵もあるとエエさかい、まずは50個くらいゆでときや”
はいはい、はいっ!!

“明日は葬式やで今日の倍くらいは要るからな。”
はいはいはいのはいっっ!!

“でもなんちゅうても濃い身内やさかいに葬式の時は着物を着てくれんとアカン”
はいっ、もちろんっっ!!
ええっ!? いつ着替えるネン???
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これでもお惣菜は買ったのも混ぜるようになったのでずっと楽になったらしい。
   我が家としたら20年分くらいのお惣菜を買った気もするが・・・。
それに手伝ってくれた若い方の親戚嫁たちが気楽になんでも教えてくれたから救われたけれど。
“アンタは終わったら町に帰ってまうからエエけど、わたし等は不手際やったことをこのあと10年は言われるんやから・・”
と彼女らが言っていたことは内緒にしておこう。

しかし、ずーっと一緒に裏方をしてたから、普段は疎遠な彼女達と一気に仲良くなれたような気はしました。
もしかしたら、そうやってつながりを深くするためにこんな大変な習慣があるのかもしれないね。
でも次はなんとしても業者を使っていただきたいものだ。
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そんなこんなで私が右往左往している間、旦那は旦那で、

葬儀の際、坊さんには玄関から入ってもらわないものだ。
いやそうじゃない、玄関からだ!
家を出るときは必ず左の足からでないといけない!
なに、そんなこと誰が言った!!
実の子どもは棺に触ってはいけない。
いや、子どもが持たなくて誰が持つ!
・・・・

と、百出する論議にもてあそばれていたことは言うまでもない。


なにやら、ジイチャンのことを思い出す間もなかったこの三日。
ひと段落したこれから、じっくりとジイチャンのことを偲ぶことにしますわ。
先の日記へのコメントもつけないで申し訳ありません。
それと、このグチともオロオロ記ともいえないナガーイお話につき合わせてすみませんでした。
 せめてものお詫びに間に意味もなく心穏やかなお写真を挿まさせていただきます・・・
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                              photo by<ivory
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Commented by yaya_22 at 2006-12-01 21:25
お~~~大変でしたねw (ご察し申上げます<_o_>)
しかし田舎育ちの私には 少し笑ってしまって(ゴメンナサイ・・おにいさま)
なつかしい思いがしました。
お総菜だって も~大きなタッパーみたいな入物だったり・・・
(マリネ・・とか。←ハイカラな食べ物?はお料理屋さんでとって・・みたいな)
お米かしても 2・3升炊きのお釜だったり・・・
玉子だって 何だって ハンパナイぐらいの分量ですし・・
ほんとご苦労様でした。

Commented by うさぎ at 2006-12-02 08:32 x
大変でしたね~  お疲れ様。 でも本当に田舎の何かごとのあの気合の入れ方には、ほんと、ついていけなかったりする。
何のためにそこまで・・・みたいな。
後継者不足とかいう前に生活改善だ~
けど、まだ業者がはいっていない・・・というのが、結構すごいですな。
いや~  お疲れが後でドットでませんように・・・
Commented by bibliophile81 at 2006-12-04 11:10
つい 最近(15年位前かな?)まで、ココの自治会なんかも、そういう煮炊きの世話とか させられたらしいよ。
会長さんや、班長さんなんか 親類でもないのに、朝から晩まで おさんどんだったってさ~
親戚なら 仕方ないと 思うけど びっくりよ。
幸い私らが 自治会の役員のとき(二年間)は 一切葬儀が なかったし、皆さん業者を 使うようになってきたので、もう、そんなこと なくなってきたけどね。
ここらって そんな、田舎でもないけど こうだから 田舎だと、さぞや大変でしたでしょう。デモまあ、そんな ショッチュウあるわけでなし、日本の習慣をば、経験ってことで~~
Commented by くろこ at 2006-12-04 16:25 x
遅ればせながら、お疲れさまでした。それは大変?災難?でしたね~~
うちも次男の嫁。でもでも京都ゆえ(まあ個人差がありますが)色々大変でしたが、こんな大掛かりな炊き出しを仕切ったことは無いですね~~
でもきっと、湖知流さんの株があがったこと間違いなし!!ご主人も感謝されてますよ^^
ともかくお疲れ様でした。ゆっくり休んでください。
Commented by michirudesu at 2006-12-04 19:16
yaya_22さんへ
ありがとうございます。
大変というかなんというか、あれよあれよの大騒ぎだったような気がします。
あんなにたくさんのお惣菜を買うのも見るのも初めてでした。
というより、もうそんな機会がないことを祈っています。
Commented by michirudesu at 2006-12-04 19:18
うさぎさんへ
なんでもかんでも自分達でやるって、今の時代にすごいよねぇ。
それも、みんながやり方を主張する、主張する。
まあ、私は皆さんのおっしゃるとおりウロウロ動いてるだけでしたがね。
疲れたわ(T_T)
Commented by michirudesu at 2006-12-04 19:22
やまぼうしさんへ
結婚式は式場を使うから、こんなに大騒ぎにはならないのですが、やっぱりお葬式は簡略にし難いものがあるのでしょう。
みんなが手伝うということは、いいことではあるんですがね・・・
Commented by michirudesu at 2006-12-04 19:23
くろこさんへ
なかなか次男の嫁としては、難しいものがありますね。
まあ、無事済んでやれやれですわ。
by michirudesu | 2006-12-01 20:53 | ぜんぜんミステリじゃない日常 | Comments(8)

好きなことしかしないっっ!!
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