カテゴリ:京都な日常( 195 )

  
梅雨が終わりに近づくにつれ、雨の降り方が変わってきて
各地で豪雨も心配されるこの頃、

しかしそれにしても暑いですねー。




そんな時には涼しげなお花を見に行くに限ります。



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地面に散り敷かれたように落ちているこの白いお花は、
俗にいう『沙羅双樹(さらそうじゅ)』の花です。



    正式な沙羅の木というのは日本では温室じゃないと育たないそうで、
    一般的にはこの『ナツツバキ』を沙羅双樹と称しています。





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ここは京都市右京区 妙心寺の塔頭 東林院(とうりんいん)。

沙羅双樹のお寺として有名で、毎年この時期にお庭を公開しておられます。






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まるでお庭に花をわざと撒いたようですが、
和尚様いわく、「撒くどころか毎日バケツに何杯も花を拾わないといけない。」・・・
たった一日で散ってしまう花なのだそうです。










祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
沙羅双樹の花の色、盛者必衰のことわりをあらはす。
奢れる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂には滅びぬ、偏に風の前の塵に同じ。

                     (平家物語冒頭)





まさに無常のお花です。




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そんなお花を眺めながらお茶をいただく・・・




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お菓子がめっちゃ美しい。




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・・・と、静かなのはここまで。

午前10時を過ぎるとあっという間にツアーの皆さまでこの状態に・・・。




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ああ、ホントに無常だ。。。。。。。












・・・というわけで、次は場所を変えて・・・




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こちらは東山区 建仁寺の塔頭 両足院(りょうそくいん)。

ここにも今の季節だけ限定の涼しげなお花が咲いています。





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この白いお花は半夏生(はんげしょう)。

ドクダミ科の草花で、半夏生(かつては夏至から数えて11日目とされた)の頃に花を咲かせることや、
葉の一部を残して白くお化粧することなどからその名前だとも言われます。






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ここ、両足院には織田信長の弟で茶人の織田 有楽斎(うらくさい)が作った茶室、
如庵(じょあん)の写しとされる茶室があります。
(本物の国宝茶室、如庵は愛知県犬山市に。)




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中国の暦が貼られた腰紙。



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さすがにここで・・というわけにはいきませんが、
お隣の別のお茶室でお茶がいただける。





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お菓子の名前も『半夏生』。

白と緑がとってもきれいです。







それではしばし、暑さお忘れください。





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おまけ・・・・

こちらでも暑さをお忘れください。





四条河原町 永楽屋本店 喫茶室 柚子琥珀氷(930円)と・・・




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同じく河原町通り 梅園  黒糖氷(きなこトッピング)(830円)。




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どちらの氷もめっちゃキメが細かくてさらっとしてる。

蜜も全然べたべたしてないから山盛りなのにあっさり食べられます。









おまけのおまけ・・


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梅園のみたらし団子(260円)。

ここのは四角いのが特徴だよ。







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by michirudesu | 2015-06-24 19:28 | 京都な日常 | Comments(0)


現在から歴史をさかのぼること433年。
天正10年の6月2日、京都で重大事件が起こりました。



天下統一を目前にした織田信長が宿泊する本能寺を明智光秀が急襲したというのは誰もが知るところですが、
この謀反によって討死(自刃)した信長の遺体はどこにいったのでしょう。






それはここ・・・・



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織田家とのかかわりが深かった京都阿弥陀寺の住職、清玉(せいぎょく)が
密かに運び出し荼毘に付したとされています。









信長の死を知った豊臣秀吉は遺骨が阿弥陀寺に葬られていることを知り、
自分が葬儀をとりおこないたいと申し出ますが、
阿弥陀寺の清玉上人は葬儀は既に行ったとしてこれを固辞します。

秀吉は信長亡き後、自分の力を世に知らしめたいという目論みもあるせいか、
多額の法事料を用意するなどして懐柔を図りますが、阿弥陀寺はこれらをすべて拒否。

しかたなく秀吉は大徳寺に総見院を建て信長の木像を焼くというパフォーマンスで法事を行います。
そして織田家に対しては今後阿弥陀寺と関わることを禁じました。



そのせいで阿弥陀寺は疲弊し、場所も寺町通りの今のところに移転させられてしまいますが、
それでもそれから今に至るまでずっと、
信長をはじめ、その時に討ち死にした家臣たちの墓を守ってきました。




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阿弥陀寺は普段は非公開ですが、信長忌がおこなわれる6月2日だけ一般に公開されます。



こちらがご本堂。



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本堂には織田信長をはじめ、本能寺の変で殉死した森蘭丸、坊丸、その他家臣たちの位牌、
信長、信忠の木像も納められています。






・・・と、観光気分で出かけたのですが、
とりおこなわれている信長忌って、まさに信長の法事ですわ。
織田家の方々が皆そろっておまいりされています。





そんな中、写真なんて撮れるわけがない。

それどころか一般参拝者もみなお堂に上がって自動的に法事に参列です。
延々二時間。。。。


お焼香までさせていただきましたわよ。。。










法事のあとはお墓参り。


こちらが信長公のお墓です。



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こっちは森蘭丸、坊丸、力丸の三兄弟のお墓。



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思いがけず法事に参加させていただくことになってとまどいましたが、
しかし、織田信長さまにご焼香なんて、
世が世なら庶民には思いもよらないことだったでしょう。

ありがたい経験をさせていただきました。






おさがりまでいただいちゃった。。。。


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家紋だあ・・・








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by michirudesu | 2015-06-02 20:19 | 京都な日常 | Comments(0)

新緑の岡崎疎水


朝起きた時からのどがすごーく痛くて鼻水がでるので、
てっきり風邪をひいたと思って閉じこもっていたのに、
夕方になってますます鼻水が止まらない。
おまけにクシャミも連発で止まらない。。。。。

・・・て、
ん????

これって風邪じゃなくて花粉症じゃあ?!






・・・というわけで鼻にティッシュを詰めてこれを書いております。



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書いてる者のおまぬけな恰好に似つかわしくない緑の美しさ。

鼻水の出過ぎでぼおっとした頭に緑がまぶしすぎますが、
ここは蹴上のインクライン。








明治時代、琵琶湖の水を京都に引くという大事業によって琵琶湖疏水が作られました。

その時、びわ湖からの水路と京都側の水路との間にどうしても高低差ができてしまい、
船の行き来ができないという事態が発生。

そこでこの区間は船を陸にあげ、
台車に乗せて線路を転がして下ろしたりあげたりしたという、
それがインクライン。
木々の下の道のように見えるところに線路があります。









水は横の細い水路を勢いよく流れてここにくる。


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びわ湖からやってきた水は、
先日つつじを見に行った蹴上浄水場(こちら)できれいにされて飲料水になるものあり、
哲学の道を通って北へ行くものあり、
地下に潜って伏見まで行くものあり
・・と分かれていくのでありますが、

そのうちのひとつ、岡崎公園横を通っていく疎水に
季節限定で 岡崎十石舟 が運航されていました。




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桜の時期と若葉の時期だけ限定。

こないだつつじを見に行ったついでに、さっそく乗りこんできましたよ。




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お見送りしてくれるオバチャンおねえさんたち







いつも車で通っている道を下から見るのはなんだか変な感じ。


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この船、ひくい橋の下をくぐるときには屋根の部分が下がるんだよ。


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疎水から見る関西電力夷川発電所。

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ここは森見登美彦の小説、『有頂天家族』で
タヌキの兄弟の末っ子が働いている「似せ電気ブラン」なる飲み物の工場があるところ。
同じ作者の『四畳半神話体系』にも登場していましたね。
    (むかし『四畳半神話体系』めぐりをしたときの記事はこちら






うーむ・・、横には本当に怪しい飲み物工場のような建物も見えるなあ。。。


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・・・て、こっちの建物はホントは 京都踏水会 水泳学園 の建物。

創立は明治。
オリンピックメダリストも輩出した歴史と伝統のある水泳学園だそうですよ。








ここで十石船は元の水路をひき返します。



ほんと、緑がまぶしい。


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30分弱の船旅ですが、いつもとはまた違った風景を見られて満足したのでした。









おまけ・・・・

なにも食べ物がないのもさみしいので・・
(いや、誰もさみしがりはしないけど。。)




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わなか たこやき(450円)と十六茶

大阪の人気たこ焼き店が京都にオープン。
場所はやっぱり蛸薬師通り。。。

かりかりっとしてとろとろっとしてあっつあつ!!!
それに、安いっ!!







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メゾン・ド・フルージュ イチゴ大福(324円)


イチゴのスイーツばかりを集めたお店だよ。













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by michirudesu | 2015-05-19 20:28 | 京都な日常 | Comments(0)


延々と100メートル以上続く藤棚・・・


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こんな場所が京都にあったか???
なんて思われるんじゃないですか?




なんとここは、京都市上下水道局の下水処理施設。

南区にある 鳥羽水環境保全センター です。





ここでは毎年藤の開花にあわせて、4月下旬に
120mの藤棚の回廊と施設が一般公開されているのです。









見事な藤の花。

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マメ科のお花がそんなに香るとは思えないけれど、
これだけたんさんの下を歩いてると、ホントにいい匂いがします。




ところどころ、低い位置に下げてある場所もあって、
すぐ目の前でお花を楽しむこともできますよ。



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でもまあ、4月初めの不順なお天気と比べて最近のこの陽気ですから、
人出もものすごい!!






撮影にむらがる人々・・・

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どうがんばっても藤のハナとおばちゃんのハラを一緒に撮る羽目に・・・


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仕方がないので、上ばっかり見ていましょう。



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紫の天井だーい!!



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『京(みやこ)の水カフェ』と称して、
京都の水道水で作ったアイスコーヒーやカルピス、抹茶などを売っておられたので、
ちょっと休憩・・・



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暑いほどのいいお天気なので冷たいコーヒーがおいしい。








そのほかにも過去最高の大雨の時と同じ雨の降り方が体験できる降雨体験や・・・


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いや、ほんまにスゴイどしゃぶりやった。。。。(て、やったんかい!!)






クイズラリーや水道水とミネラルウォーターの利き水なんかもありましたよ。


利き水をやってみたら、
やっぱ、水道水は消毒の匂いがどうしてもあるなあ・・・
・・と、水道局さんの意図に反する結果になりましたが、
ミネラルウォーターと飲み比べをさせるほど、
それだけ水質に自信を持っておられるということがスゴイです。








ところで、鳥羽水環境保全センターの敷地面積は約46万㎡だって。

もちろんほとんどが貯水池や処理施設ですが、
美しいお庭や木々の森など、緑もたくさんとりいれてありましたよ。



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あ、そうそう、せっかく来たのだから、
処理施設の方もちゃんと見学しなくっちゃ・・・・




これが最初・・・・


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それをこのポンプでくみ上げてここに溜めて・・・



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次にこうやって・・・


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なんだか泥水みたいだけれど、
空気をまぜて撹拌してうんちゃらかんちゃら・・・(おい!!)






・・・で、最後にこうなる。


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沈殿とか滅菌とかいろいろやって処理が完了します。
(ほとんどナンの説明にもなっていない気もするが・・・)








いや、勉強になりました。(ほんまかい!?)



なにせよく考えたら、元は私たちのびわ湖の水ですからね、
使った後もまたきれいにしてもらわないと・・・、
てな気分になったのでありました。
(なぜか偉そうな滋賀県民。。。。)





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by michirudesu | 2015-04-27 19:05 | 京都な日常 | Comments(0)

ちょっとお茶でも・・・

  
4月も後半に入ったというのに、まだ「寒い」という言葉を使うとは。。。

春色のカーディガンとシャツを買おうと思って岐阜県に行ったら、
売ってる服はもう半袖だった。

・・・・・

半袖どころかまだ暖房に頼っているびわ湖の北地方のわたし。。。。







いつまでも肌寒くてすっきりしないお天気の日ばかりですが、
まあ、お茶でもいかがですか??


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四条通り、祇園に本店がある 鍵善良房 さんの新しい方のカフェ

ZEN CAFE から 季節の上生菓子とお煎茶です。





4月のお菓子は『花がすみ』というお名前ですって。


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美しい!!

ぐっと抑えられた甘みの向こうからほんのぉぉりとあずきのいい香り。
なんとも上品なお菓子です。

和菓子っていいよねぇ。
目にもお口にも心にも満足できます。



お煎茶もたっぷり。
いい香りです。

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セットで1200円。









ついで・・といってはナンですが・・



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北山通りにある コム・トゥ・ジュール のこれ、
イチゴのショートケーキです。(420円)

生クリームの上にイチゴがちょこんと乗ってる・・
・・ていう、よく知ってるショートケーキとちがう!


でもね、食べてみるとまさにショートケーキ!!
めっちゃ衝撃でした。
おいしいよ。












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  関係ないけど、


  の ジョニデのおおかみさん。




  ほんのすこーししか登場しなくてつまらない。。

  映画も同様につまら・・・あわわわ。。。
















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by michirudesu | 2015-04-20 20:10 | 京都な日常 | Comments(0)

お花見のほかに・・・



ハンバーグでもいかがっすか?? 



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伏見にある洋食屋さん コートレット のハンバーグ(780円)。
サイズが大中小と選べる中から、これは小サイズです。


正統派の洋食屋さん!って感じのメニューがいっぱいでしたので、
迷いに迷いましたが、やっぱり最初はハンバーグだろう・・ってことで・・・。



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・・・でも、あきらめきれずにこちらも追加してしまいました。


天使のエビフライ(380円)。

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天使の海老フライとは…「天国に一番近い国」と称されるニューカレドニア産のエビ。
フランス政府機関による最も厳格な品質管理基準をクリアした、プリプリもっちりした食感をお楽しみください。
    
     ・・・って、食べログのメニューのところに書いてあった。





ハンバーグもエビフライもとっても素直なお味で食べやすかった。
ハンバーグソースもとっても好みでした。


それにここ、ご飯は別注文(100円)だけど、お代わり自由。
それにコーヒー、ジュースからお味噌汁まで含めて飲み物は無料、飲み放題!!

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こちらは左京区、吉田山の上にあるカフェ 茂庵 の季節のランチ(1400円)。

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たけのこの炊いたのやからし和えと共に、ご飯はアナゴのちらし寿司。

京都のオシャレカフェのご飯って、

京野菜のなんとか・・とか、
自家製なんとかのおばんざい・・とか、
はたまた、なんとかのうんちゃらソースかんとか風味、ピクルス添え・・とか、

京都感山盛り・・か、
オシャレ感まるだし・・かであんまり好きじゃない。


・・・でも、ここは立地が素晴らしいから許す!!
(て、なにこの上から目線!)




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吉田山といえば、京都大学の裏・・というかお隣の山。

そこには吉田神社という平安京の守護神として創建された由緒正しき神社があります。



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しかしながら、
入試の時にここにお参りすると落ちるだとか、
京大生がここに参拝すると単位を落とすだとか、
不穏なうわさをいろいろ耳にするので、
京大生の母としては今まで近づかないようにしていたのですよ。
(・・て、息子自身はサークルのランニングでしょっちゅう訪れていたようですが・・・)




でもめでたく息子も卒業したので、
この春初めてご訪問させていただいたというわけです。



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ご本殿



こちらは全国の神々を祀るという大元宮。


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ほかにも、こんな境内社も・・・



果物の元祖と言われる橘を日本に持ち帰ったとされる田道間守命(たぢまもりのみこと)と、
日本で初めて饅頭をつくったとされる林浄因命(りんじょういんのみこと)の
2神をお菓子の神様として祀った菓祖神社。


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さすが、お菓子業者が御寄進を・・・


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こちらは山陰(やまかげ)神社。


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吉田神社を創建した藤原山蔭(ふじわらのやまかげ)を祀る神社ですが、
山蔭は日本で初めてあらゆる食物を調理、調味したといわれ、
こちらは包丁の神、料理飲食の神様とされています。



やっぱりこっちの御寄進はお料理屋さん・・・


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吉田山の山頂には、京大の前身である三高の寮歌、
『逍遥の歌』(紅もゆる)の歌碑もありますよ。



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紅(くれない)萌(も)ゆる丘の花
早緑(さみどり)匂う岸の色
都の花に嘯(うそぶ)けば
月こそかかれ吉田山(よしだやま)


今の学生たちで歌ってるのは応援団くらいかなあ。。。。








なんだか、お花見で食べたごはんを書くつもりが話が長くなってしまいました。


吉田山のふもとの和菓子屋さん、
モンブランを買った 柏家宏之さんの栗のケーキをご紹介して
今回はおしまいにしましょう。



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しっとりふんわりで、なかなかおいしい(220円)。







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by michirudesu | 2015-04-19 21:14 | 京都な日常 | Comments(0)

京都、さくらめぐり。

   

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上賀茂神社の斎王桜





桜の季節が駆け足で過ぎていきます。

今年は雨や風に泣かされて、絶好のお花見日和!・・という日がホントに少なかったですね。

花の開き具合とお天気と、それに自分の都合と・・
なかなか三拍子そろえるのは難しいものです。




そんな中で撮った写真は

こちら からご覧ください。


    ★音が出ます。パソコンの音量にご注意ください。
    ★約10分ほどかかります。お時間があるときにどうぞ。
       (公開は5月10日ごろまで)











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神光院




ところで、“知らないところが多いなあ・・。”
と、思われたのではないでしようか。


『桜の京都』といえば、泣く子も黙る観光の目玉でありますが、
そんな観光客のみなさんの賑いを避けて、
今年は秘かに咲いてる桜たちを中心にまわってみましたよ。

   





・・・で、こちらが神光院(じんこういん)。


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北区西賀茂にあって、
「西賀茂の弘法さん」の愛称で親しまれる真言宗のお寺。

厄除けと眼病にご利益があるとされ、
7月下旬の「きゅうり封じ」の祈祷で有名です。




このお寺、『銭形平次』や『暴れん坊将軍』など、
時代劇の撮影がよく行われたお寺なのですが・・・




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どうです?
そんな感じしましたか??



確かに静かで雰囲気があって撮影に向くかもしれません。
桜も満開なのにそっと咲いてる感じ。




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撮影といえば・・・


こちら、銀月アパート。



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北白川にあるアパートなのですが、
その ボロさ加減 ひなびた具合が一部の人たちに人気で入居希望は後を絶たないとか。


ここも映画『鴨川ホルモー』や『クローズドノート』で撮影に使われていましたよ。







玄関横の巨大なしだれ桜が圧巻。



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このアパートの近くを流れている白川疎水も桜が美しいところです。



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疏水というと、南禅寺辺りから銀閣寺までの『哲学の道』が有名ですが、
実は、疎水はその先もずっと、
今出川通りから北大路通り、高瀬川を通って賀茂川までつづいています。




観光客のみなさんと一緒に行進しないといけない哲学の道と違って、
こちらは大変に静か。
生活の中の道という感じです。



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ここは静かにゆっくりと散歩するのにもってこい。
結構いろんな種類の桜が咲いているのだなあ。




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それから、今年は伏見の方にも出かけてみました。




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御香宮(ごこうのみや)神社





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乃木神社






御香宮神社は以前にじっくりと見せていただきましたが(こちら)、
乃木神社は初めて。


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名前の通り乃木希典を祀った神社。


薩摩藩出身で各鉄道会社の取締役を歴任した村野山人が
乃木希典の1周忌に私財を投じて明治天皇の陵である伏見桃山陵の麓に創建しました。



日露戦争の激戦を勝利に導いた大将ですから、
勝利の神様。


お水も“勝水”なのだあ。


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ついでに買ってきちゃいましたたよ、勝ちま栗!!



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・・・と、勝運はもらえてもお天気には勝てず・・


伏見の桜は見ごろを外したようでした。。。。。




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乃木神社




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御香宮神社




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伏見桃山城










さて、こんなに出かけたのだから、
またさぞかしあちこちで暴飲暴食を??
と、思っているみなさん・・・






・・・・・・・・・






つづく・・・・・・(なんだ、この不気味な感じは?!?!)





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by michirudesu | 2015-04-13 17:55 | 京都な日常 | Comments(0)


京都市東山区、粟田神社



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1000年の歴史を持つ粟田祭がおこなわれることで有名な神社です。

神幸祭(しんこうさい)の際には、
たった一人によって支えられる重さ40~60kg、長さ7~8メートルもある剣鉾が何機も運ばれ、
その形は室町時代に祇園祭が齋行できなかった時に、
これをもって代わりとしたと伝えられています。




こちら拝殿とご本殿。


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平成20年には夜渡り神事に使われていた「粟田大燈呂」も復活され、
それが境内に置いてありましたよ。


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お祭りは秋なので今はとても静か。

境内からは京都市内も一望でき、ゆっくりとすることができました。




余談ですが、手水がハイテク。。。。


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それにおみくじもなんか、可愛い。


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かわいいおみくじといえば、こちらの神社のおみくじもなかなか可愛かったです。



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鳥居の奥がご本殿。


ここは女性の守り神とされる神社です。
生後50日目か100日目の赤ちゃんの『お食い初め』の儀式の発祥の神社でもあるそうですよ。





ここのおみくじはこんなの。

姫みくじ。


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境内には名水として知られる天之真名井(あめのまない)も・・



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さてこの日のお昼は・・・



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去年、食べよう食べようと思いながら機会を逃しているうちに季節が終わってしまって食べ損ねた
蒸し寿司を食べるのだあっ!!




祇園 千登利亭 の 蒸し寿司(1600円)。


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熱っつあつのぬっくぬく。


あったかいと酸っぱさが引き立つのだけれど、
そんなことはちゃあんと計算に入れてあるので、ほどよい酢加減と程よい甘さ。

錦糸卵もたっぷり、具もたっぶり。
なあんて贅沢なんでしょ。

ホント、身も心もあったまるわあ。。。。。






で、食後は粟田神社のご近所、
泣く子も黙る ウェスティン都ホテル のティールーム、メイフェア でお茶を・・・。




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この『プレジタン』っていう名前のチョコケーキが濃厚で濃厚で・・・。

外側なんか、ピカピカしてるけれどフォークを入れると、
“ねとーっ!!”とくっついてくるくらい濃いのだよ。

ホント、ねっとり!!のまったり!!!




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なのに、なぜかくどさを少しも感じない。

一口食べて、『うわっ!濃ぉっ!!』って思うのに、
次々にまた食べたくなるから不思議です。


満足感たっぷりなケーキでしたね。




                          ウェスティン都ホテル メイフェア
                                ケーキセット 1582円









おまけ・・・



こちらは、市比賣(いちひめ)神社のご近所、五条大橋の近くにある和菓子屋さん、
幸福堂 の ぎぼし最中、弁慶(右 248円)と牛若丸(左 194円)。



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どちらも粒あん。
あんこの量が違うだけで中身はおんなじ。(弁慶が大盛り!)


これでもかっ!!ってくらいのあんこだけれど、
程よい甘さなのでかるーく食べられましたよ。








あ、そうそう、
弁慶といえば・・・




三条通麩屋町(ふやまち)に弁慶石(べんけいいし)なる石がありました。



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この石は奥州衣川で弁慶が愛でていたけれど、
毎夜「京都に帰りたい」と泣いたとか・・・。



・・・などという伝説を思い出しながら、
この石の近くにあるカフェ ラジオカフェ でまたお茶。




自家製チャイ(550円)。


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ここはその名の通り、ラジオ放送をしているNPOがやってるカフェ。

チャイはスパイスの香りがきつすぎず、
ふわあんとして、癒しのお味でした。








・・・と、これ、神戸での暴飲暴食の翌日ですが、なにか?????

   


         


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by michirudesu | 2015-03-09 18:30 | 京都な日常 | Comments(0)

京都の節分 聖護院編

  
連日雪の予報が出ているのにちっとも降らない湖北地方。

逆に雪に慣れておられない都会の方には結構降っているようで、
御苦労をお察しします。





そんなわけで、早く温かい春が来ますように・・ということでもありませんが、
京都の節分の続きです。



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こちらは聖護院門跡。

本山修験宗という修験道のお寺、山伏さんたちのお寺です。



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節分のこの日は節分会が行われていて境内に山伏がいっぱい。
普段、時代劇の中でしか知らないので、なんとなく変な感じ。


山伏さんたちにまじってこんな方も・・・・


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うわっ!こっちに来たっ!!



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がお~~っ!!

・・・てポーズをされたけど、こんなにフレンドリーでいいのか???








こちらがご本堂。


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お庭も美しい。


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なんだかどこかで見たような感じだなあ・・って思っていたら、
ここ聖護院は映画などのロケによく使われるようで、
最近では二宮君が主演した映画、『大奥』のロケ地でありましたよ。



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さて、聖護院といえば、聖護院かぶら、聖護院大根・・
そして、八つ橋!!



創業300年以上を誇る 西尾八つ橋

店頭でお餅をついて、おぜんざいを無料提供しておられましたよ。




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この子はあんなま忍者 、西尾の八ッ蔵(やつぞう)くん。
さっきの鬼といい、なんか今日はこんなのによく合うなあ。。。





でもまあ、おぜんざいもしっかりいただいたことだし・・・



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無駄によく撮れた八ッ蔵くんのこんなお写真も上げときましょうかね。




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by michirudesu | 2015-02-06 09:42 | 京都な日常 | Comments(0)


立春の今日、ぽかぽかと小春日和のほんとにいいお天気でした。


・・・・家の中から見ている分には・・・。

外に出ると風がピューピュー冷たくて、おまけに明日からまた雪の予報ですか。。。
春はまだまだ先なんでしょうかねぇ・・。



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それでも昨日は節分。
京都の神社やお寺では節分の行事が目白押しでした。
もしかしたらお正月より行事が多いんじゃないか??ってくらい。

まあ、冬から春へ、
ある意味、立春の方が新しい年の始まりっていう気がしないでもないから、
一年の区切りとして節分の方が大事にされるのかなあ。



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・・・というわけで、出かけてきましたたよ。

京都市左京区 須賀(すが)神社。

上の写真がご本殿。

ご祭神は須佐之男神(スサノオノミコト)と櫛稲田比賣神(クシナダヒメノミコト)です。

スサノオといえば天照大神を岩戸にこもらせた暴れん坊。
でものちにクシイナダヒメと結婚して円満に暮らしたことから、
ここは縁結びの神様としても知られています。



そんな女子として見逃せない須賀神社に節分の日にだけ現れるのがこちらのお方・・・



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懸想文(けそうぶみ)売り。


懸想文といったらアナタ、ラブレターのことでありますよ。

そもそもは、庶民は文字が書けなかった時代にお公家さんたちに代わりに書いてもらっていたラブレター。
平安時代から始まって、江戸時代になるとこの代筆したラブレターを売り歩く
「懸想文売り」が登場したといわれています。



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赤い着物に赤い袴、立烏帽子(たてえぼし)。

今こんな恰好してうろうろしてたら、『すわ、不審者か!!』と通報されそうですが、
貧乏お公家さんのアルバイトだったから顔を隠していたとか・・。




私も買ってみましたよ。


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お守りだけど、開けて中を見てもいいんだって。



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美しい梅の絵に御守護と書かれた文がはさみこんでありました。


『むすほれし 霜はうちとけ 咲く梅の 花の香おくる 文召せやめせ 』

      固く凍った霜もだんだんと溶けだすこのごろ、
           咲きだした梅の花の香りを送る文をどうぞ・・・
                 (勝手な解釈なので間違っていたらあしからず。。。。)






そういえば、昔はこうやって・・・


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文は美しい花や木の枝と共にそっと差し出すもの。

チンコーン!!・・と、のべつまくなくやってきて、
既読が付くからすぐ返さなきゃ・・・
なんていう時代は世知辛いなあ・・。





せっかくだから、文もほどいてみましょう。


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『春馬』さんから『羊子』さんあてのラブレターでしたよ。



この懸想文は、人知れず鏡台 や箪笥に入れておくと、
容姿が美しくなり、着物が増え、良縁にめぐまれるというらしいので、
良縁はともかく、容姿と着物が増える(=お金がたまる)に惹かれたワタシは、

しめしめ、では帰ったらタンスの中にこっそりと・・・

・・と思ってたのに、いつになく早く帰ってきたダンナに、
「なんや?これ??」
と、見つかってしまったのでありました(プンプン!)






まあしかし、こうやってネットで大公開しといて、
こっそりタンスもなにもあったモンじゃないわな。
・・・と、食い気に走る。。


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こちら、境内で売っておられた大徳屋本舗の須賀多餅(すがたもち)。

中はこしあんで、とってもおいしい。
白い方はゆずの風味がいたしました。


販売のオバチャンにここで食べていくか?と聞かれたけれど、
予定があったので、持って帰ると言うと、
「お茶だけでもどうぞ。」
と、お豆の入ったお茶を出してくださいました。



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さて、お茶をいただいてあったまったら次へ・・・

                             (つづく)









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by michirudesu | 2015-02-04 18:39 | 京都な日常 | Comments(0)

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