天使と悪魔

二日続けて映画を観る。
それというのもマイカルシネマがやっている
6回観ると映画が1回タダだというサービスがもうすぐ終わってしまうせいだ。

あと1回観ておけばタダ・・・とまんまと敵(なのか?)の作戦にはまっているワタシ。



天使と悪魔 

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地動説をとなえたガリレオの時代、教会は科学者たちを宗旨に反する者として弾圧し、虐殺した。
教会の手を逃れ地下にもぐった組織は
現代にいたって積年の恨みを晴らそうとする。

物に触れれば直ちに大爆発をするという“反物質”を手に入れた組織は
教皇の死去から新教皇誕生までの空白の時期を狙って、
バチカン市国ごと、教会の破壊をくわだてる・・・・








ストーリーは、刻限までに暗号を解かなければいけないというサスペンスと、
内部者の犯行ではないかという疑心暗鬼のもとで二転三転する驚きを
嫌というほど盛り込んで、
目を離す間もなく突っ走っていきます。


通して問われているのは
『宗教と科学は対立するものなのか』ということ。





私はどちらかといえば、理数系出身なので科学者派か??
「神はいると思うか。」と問われれば、どう答えるだろう。


雲に乗って空をあちこち漂いながら私たちを見ていたり、
ハスの池のほとりをお散歩していたりする方が
今現在本当にいるとは思えない。
だって雲になんか乗れヘンし・・・


科学では分からないこともある、とすぐに口にする方もいるけれど、
いや、既に科学でわかってるんだけどアンタが知らないだけだ、と言いたい。





けれども、雨の降る仕組みを解明するということと、
すべての生物への恵みとして雨をとらえ、
さらには、皆をつつみこむ自然の大きさに目をみはる思いをするのとは別だ。

DNAを解析することと、
命の営みに畏怖と感嘆の思いを抱くこととは別だ。

脳の働きを研究したからといって
喜び、悲しみ、愛すること、いつくしむこと・・・
あらゆる思いが薄っぺらになったりはしない。





大いなる自然に対して感じる温かい包容感や畏れや尊敬の思い
神秘の生命に対して感じる畏怖や敬虔な思い
そんなありとあらゆる感情すべてを抱き込んだもの
それが神だと言うなら、神はいるのだろう。


科学でもなんでも、何かを解明しようといる者が
それらの感情を持っていないとは思えない。
むしろ何かが明らかになればなるほど、
畏怖の思いは強くなるのではないだろうか。



宗教と科学は対立関係にあるものじゃない。


かつて神が作ったという世界観に反するからといって科学者たちを虐殺したことは、
やはり教会側の犯した過ちだ。
過ちを隠すのは簡単だが、隠した過ちは時を経て我が身を苦しめる。

どんなに大変でも過ちは過ちとして認めなければいけない。
人間は誰だって過ちを犯すことがあるのものなのだから・・・




つらつらと、そんなことを考えてしまう映画でしたね。






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by michirudesu | 2009-06-04 10:36 | 映画な日常 | Comments(6)


スラムドッグ ミリオネア

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スラムに育った青年がクイズに正解を重ねていく。
教育を受けたことのない、スラムの犬のくせに答えられるはずがない
と、不正を疑われ拷問される彼。
彼の過酷な人生の中に散りばめられていた・・・
果たして彼は最高賞金の2千万ルピーを手にすることができるのか???








小学生でも知っているような常識問題に答えを迷うくせに、
外国の宗教の詳細を知っていたりするのはおかしいと疑われ、
拷問までされた彼が
警察署で自分の人生をとつとつと語っていく。

他教の神のシンボルを知っていたのは、
宗教対立によって目の前で母親を殺された時に相手が身につけていた。

外国の紙幣の肖像が誰なのかは、
目が見えないほうが乞食として恵み金が多くなる、
と搾取者によって目をつぶされた友人が教えてくれた。


彼は過酷な人生経験の中で知らず知らずに正解と出合っていた・・・
いや、そうじゃない。
否応なく正解と出合わされるくらいに彼の人生が悲惨だったのだ。


ゴミの山の中で暮らす日常、
お金を集める道具にされる子どもと、
金のために人の心を捨てた大人・・・・


上を目指すことなど望むべくもなく、
というか、上など目指せないことを誰もが確信してしまっている。

それだから、かの青年がクイズに正解しつづけ賞金を獲得するかどうかが
国を挙げての関心事となっていったのだろう。





ファイナルアンサー??


どこかの国であの司会者の作るしつこいほどの間(ま)に
イライラ、ハラハラするのとは
重さが違うんだよなあ。。。。






でもね、


どうしようもないほど貧しくて、
どうしようもないほど不正な社会なのだけれど、
その中でも子どもたちは盗んだ靴を売りさばき、でたらめなガイドをして自らお金を稼ぐ。

挙句の果てに映画のエンディングは、出演俳優総出で意味なく踊りまくってしまう。

このたくましさがまたインドなのかもしれません。





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by michirudesu | 2009-06-03 16:54 | 映画な日常 | Comments(2)

お久しぶりです。

ご無沙汰いたしました。
やっと我が家のネットも無線になりましたので、
また帰ってくることができました。
ほんと、線がつながっていないというのは、
なんと身軽なものでありましょうか。。。


皆さん、またよろしくお願いいたします。



ところで、リフォームですが、
工事の方は完成いたしました。


新しいキッチン・・


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そういえば、このブログを始めた時に撮った写真がどこかに・・

あ、これこれ、

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ビフォー、アフターでございます。。





あと、リビングとお風呂とおトイレのリフォームもしました。


リビングについては、工事は終わったものの家具がなーんにもない
タダの部屋状態なのでお写真はありません。
(配達までにひと月もかかるとは思わなかったのだよ( ┰_┰) シクシク)

お風呂とおトイレもネットで世界に公表するのはご遠慮いたしました。。。


代わりに工事中のお風呂を・・


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・・・って、誰も見たーないって、そんなモン




なんのかんので、あとはカーテンと家具の配送を待つばかりです。
期待して待っているのも楽しみというものでしょうかね。




でも、家の一部分が新しくなると、手をつけていない部分の古さが目立つのは必定。

せめてそこは掃除をしてきれいに・・・
とばかりに、二日間かけて、
家中のサッシから窓の桟、柱、たな、家具の全部を拭いてまわり、
掃除機をかけたおした・・・・・・旦那にはあきれかえりました。
    (ヒトにやってもらっといてこの言い草)

まだ来週も和室の掃除をするそうです、はい。。。。




掃除マニアの旦那があれこれ尻拭い後始末を言いつけて出かけるので、
更新とご訪問が遅れるかもしれませんが、
皆さん、どうかまたよろしくお付き合いくださいませ。




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by michirudesu | 2009-06-01 08:50 | ごあいさつ | Comments(20)


好きなことしかしないっっ!!