美しい緑の木立の奥に見える塔・・・。


e0033713_17051402.jpg




ここは京都市左京区にある 真如堂(しんにょどう)。

正式には鈴聲山(れいしょうざん)真正極楽寺(しんしょうごくらくじ)、
天台宗のお寺です。





ご本堂はこちら。



e0033713_17102114.jpg



ここ真如堂では毎年7月の25日に宝物虫払会が行われ、
『真如堂縁起』をはじめとした当寺所有の数々の寺宝約200点が
土用の風にあてるために本堂に並べられます。

その虫干しは一般にも公開されるので、
私たちは年に一度だけそれらの宝物を目の前で眺められるというわけです。
(『真如堂縁起』は写本公開)





e0033713_17180781.jpg





もちろん宝物は撮影禁止なのでここにのせることはできませんが、
掛け軸やら文書やら、なんとまあ・・いっぱいあること。
本堂の中に所狭しと並べられ、掛けられして、
そこに土用の風が気持ちよく吹きわたっていましたよ。


こうやって毎年虫干しを繰り返し、繰り返しして伝えられてきたのだなあ。。。。




e0033713_17231898.jpg








宝物は撮影できませんが、同時に公開されている書院のお庭は撮影Ok。




こちら、涅槃の庭。

真ん中の石たちはお釈迦様が寝ておられるように見えますか??



e0033713_17243189.jpg








さてこの日、真如堂ではもうひとつ変わった(?)ものがいただける。



e0033713_17335072.jpg



 公開されている『安倍晴明蘇生之図』によると、
 安倍晴明は流行病で死んで閻魔王のもとに引き出されたものの、
 不動明王の口添えで再びこの世に戻ることになったらしいです。

 晴明が蘇生して気がつくと懐から
 この『結定往生之秘印』が転がりでたといいます。
  
 これを持つ者は必ず極楽に行くことができるという印。


  
  真如堂ではこの日、
 『安倍晴明蘇生之図』を前にしてこの結定往生之秘印を
 直接授与していただけますが・・・



  授与料500円。
   うーむ・・・、500円で極楽が買え、あわわわ・・・













さて、土用のいい風が通るといっても、やっぱり暑い暑い・・。

場所を変えてこちらは露店で賑わう糺の森(ただすのもり)。



e0033713_17481828.jpg



さすがにここは体感温度-3度って感じ。



そうです、次に行ったのは 下鴨神社






楼門と・・


e0033713_17554907.jpg




拝殿と奥に本殿と・・・


e0033713_17565365.jpg






なんかへんなのでたぁ・・・


e0033713_17571634.jpg








この像はなんだかよくわからないから、おいといて・・・

今回の目的は、御手洗(みたらし)祭 です。





平安時代、貴族は季節の変わり目に禊祓いをして罪や穢れを祓っていました。
以来、土用の丑の日に下鴨神社の御手洗池に足を浸すと厄払いができるということで、
御手洗社では『足付け神事』が行われます。





ここから池に入っていって・・・



e0033713_18172417.jpg




途中でろうそくに火をもらって・・・


e0033713_18183597.jpg





ここに運んでお供えして、無病息災をお祈りする。


e0033713_18184017.jpg




でもねぇ、池の中というか、川辺というか、だから、
風が吹きわたってもらったろうそくの灯がすぐに消えちゃうんだなあ・・。


仕方がないからここで隣のろうそくから火を分けてもらっときました。。。







・・・ていうか、みんなもちょっとした水遊び気分^^;



e0033713_18214887.jpg



水はさすがにキーンと冷たくて足がしびれるくらいだけれど、
その澄んだ冷たさが妙に心地よくて、
まさに身体の中まで浄化されるようでしたよ。










すっかり気分がクールになったところで、身体もクールにしようとかき氷。



e0033713_18312231.jpg




河原町通りに戻って 茶房いせはん で くろ蜜金時ミルク(900円)。

ミルクは別添えで出してもらえるので、ドハドバかけちゃうもんねー。




e0033713_18350253.jpg



氷はキメが細かくてめっちゃさらっとしている。

黒蜜もとっても涼やかな甘さ。
甘いけれどまったくべたつかないのがすごい!

それにまた、あんこがおいしいったら!!


やっぱりかき氷は甘味処のにかぎるなあ・・・。











おまけ・・・・



お昼は下鴨神社近くの洋食屋さん のらくろ でこれ。



e0033713_18375416.jpg



トルコライスっていうんだよ、これ。

長崎県とかで聞くトルコライスとちょっと違って、カツがのったオムライスって感じ。

この卵の半熟具合がもう絶妙で絶妙で・・
いよっ!、プロ!!!って誉めたたえたい!








あと、下鴨神社といえば、みたらし団子とこれ・・




e0033713_18413474.jpg





e0033713_18415106.jpg





ゑびす屋加兵衛 の 矢来餅(やきもち) (2個270円)。


もっちりとした皮と程よい甘さのあんこ。

たった2個しか買わなくても、その都度きっちり包装してくださる。

丁寧な仕事のお餅といいお商売のやり方といい、
こちらもプロ!でありました。



   みたらし団子の記事は こちら














にほんブログ村 主婦日記ブログへ   ブログランキング・にほんブログ村へ

[PR]
by michirudesu | 2015-07-26 18:48 | 京都な日常 | Comments(0)


梅雨があけましたねぇ。

これからが夏本番だというのに、いやもう、暑い暑い・・・。

今期すでに4個めのかき氷をどうぞ。



e0033713_20202886.jpg




京懐石の美濃吉さん・・・
(・・といっても、京都高島屋のデパ地下のイートインスペースからですが、)

黒蜜くずきり氷(756円)。


黒蜜を別添えで、お好きなだけ足してね・・・ってつけてくれるのがうれしいです。










・・・と、出かけていたこの日は先日の台風の直前。
山鉾巡行が悪天候で中止になるかと、
1400年の祇園祭の歴史史上初の事態への不安が最高潮になっていた宵山の日でありました。



なんでまた悪天候をおしてわざわざ京都に行ってたかというと、
予約していたこのお菓子を買うためなのですよ。





e0033713_20303435.jpg





e0033713_20304153.jpg








柏屋光貞 の 行者餅(ぎょうじゃもち)(5個入り1850円)。

これは一年のうち、祇園祭の宵山の日ただ一日だけしか販売されないお菓子なのです。



むかしむかし京都で疫病が流行していた時のこと。
奈良の大峰山で修行中の柏屋初代さんが夢の中で、
「コレコレこういうお菓子を作りなさい」というお告げを聞きます。。
京都にもどり、夢の通りに作ったお菓子を祇園祭の山鉾、役行者山にお供えすると、
これを食べた人たちは疫病から逃れることができました。
これが無病息災を願うお菓子「行者餅」誕生のお話。



e0033713_20405573.jpg



現在でもここのご当主は大峰山修業を欠かさず、
この「行者餅」も工場を潔斎して作られるそうですよ。




e0033713_20420240.jpg



中はあんこのお味と違って、山椒入りの白味噌のお味。

ふつうの和菓子を想像して食べると、えっ?!ってなりますが、
もちもちっとした外側の生地と一緒に食べると、
これはこれで、なかなかおいしいです。



予約必須の限定お菓子。

京都には季節季節で、その時にだけしか食べられないお菓子っていうのが多いなあ。
まあそれだけ、伝統と風情が重んじられているということなのでしょう。








・・とかいいつつ、こちらはうって変わって現代の和菓子。



e0033713_20485484.jpg


祇園に先月オープンしたばかり あのん の あんぽーねっていう最中です(600円)。


パリッとした最中の皮に自分で詰めるのは、
あんことマスカルポーネチーズ!


これがまた、あんことマスカルポーネチーズって合うのだわ!!

甘さとちょっぴりのしょっぱさの妙というか、なんというか・・
これはクセになるお味です。

最中に山盛りにして食べたい!!



e0033713_20583051.jpg



ここでは長岡京市のコーヒー専門店 Unir(ウニール) のコーヒーもいただけます。










おまけ・・・



季節限定とは何の関係もないハンバーグ




e0033713_21031895.jpg



e0033713_21033488.jpg



室町三条 ビストロセプト 大人の極上ハンバーグ(セットで1500円)。



肉っ!!って感じ。

ソースも苦みがあるのにその苦みが全然いやじゃない、
めっちゃ風味がある苦みで、まさに大人の味!



たっぷりのサラダと玄米ご飯と共に・・



e0033713_21064870.jpg



e0033713_21065278.jpg





 にほんブログ村 主婦日記ブログへ   ブログランキング・にほんブログ村へ

[PR]
by michirudesu | 2015-07-20 21:08 | 京都な日常 | Comments(0)



I’ll be back! 



ダダダン! ダン、ダダンッッ!!




e0033713_00245737.jpg



Yes,he is back!!


シュワちゃんですっ!







e0033713_00044569.jpg




2029年。
自我を持つ人工知能による核攻撃と機械軍による支配で絶滅の危機に瀕していた人類だったが、
必死の攻撃を仕掛けついに機械軍を滅ぼそうとしていた。
自らの壊滅の危機を悟った人工知能スカイネットは、
抵抗軍のリーダーであるジョン・コナーが生まれる前に彼の母親を殺し彼の存在そのものを消し去ろうと、
タイムマシンで過去の世界へ刺客を送りつける。





e0033713_00252573.jpg






もうね、あの、


ダダダン! ダン、ダダンッッ!!

っていう、あの音を聞いてだけで、きたーーーーーっ!!って感じ。

おまけにあの、I’ll be back! も、ちゃんと言ってくれますってば。







なんだか酷評されてるようですけど、
前のシリーズと比べるんじゃなくて、また1からだと思って見てくださいな。





e0033713_00001909.jpg






今回味方のシュワちゃんが映画の中で繰り返し言ってくれるのよ、

Old,but not obsolete.
(古いけどポンコツじゃない。)

って。





出演してるシュワちゃんも、見てる方も歳をとっちゃったけれど、
この言葉、
中年の心に沁みる言葉だなあ。。。。。。







 にほんブログ村 映画ブログへ   にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ

[PR]
by michirudesu | 2015-07-16 00:45 | 映画な日常 | Comments(1)

 
e0033713_20182379.jpg

 

 平和のために開発したはずの人工知能が暴走する。

 戦いは人々の命を脅かすだけ。
 生物に必要なのは進化。

 地球上の生物は滅亡と進化を繰り返してきた。
 人類を滅亡させることで生物を進化させるのだ・・

 ・・という人工知能の結論は・・・・。











(ここからネタばれです)




地球にとって人類がいることは弊害でしかない。
究極の平和は人類を滅亡させることだ・・

・・って、判断する人工知能ってSF映画でしょっちゅう出てきますよねぇ・・




今回はこの方・・

e0033713_20284164.png









この方に対して、人間の見方をする究極の人工知能として登場するのがこっち・・



e0033713_20303035.jpg





銀色のヤツと赤いヤツとの違いってどこなんでしょうねぇ。

人類にシンパシーがあるかないかの違い?



人類さえ存続すればそれでいいのか??

ひょっとしたら、銀色のヤツの方が正しいんじゃないか??
と思えてしまう時がないわけでもない。









e0033713_21245647.jpg


 元はといえば、どっちも作ったのはこの人ですが、
 この人、より強大な敵が攻めてきたら・・
 と恐れてばっかりいますよね。

 強大な敵に負けないためは強大な力って、
 より強いもの、強いものを追い求める傾向があるところが
 気にかかります。

 力で守るっていうことを重視するってどうなんでしょうねぇ。



 そう考えると、あの赤いヤツのこれからも
 なんだか心配になってくるのだけれど・・。








・・・というわけで(唐突に)、
今回はヒーローたちもそれぞれに悩んでおりました。


ドドーン!! ががーん!!!
バリバリバリッッッ!!

の、爽快さを求めて観に行ったけれど、
すこーし深刻な気分になる映画だったのでありました。







 にほんブログ村 映画ブログへ   にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ

[PR]
by michirudesu | 2015-07-06 21:43 | 映画な日常 | Comments(0)

6月の読書



 悲嘆の門 上・下(宮部みゆき)                 
 蒼林堂古書店へようこそ(乾くるみ)
 鷹野鍼灸院の事件簿(乾禄郎)       
 探偵少女アリサの事件簿(東川篤哉)
 自滅(柴田よしき)     
 鬼談(京極夏彦)
 福家警部補の追求(大倉崇裕)      
 冷蔵庫を抱きしめて(荻原浩)
 アポロンの嘲笑(中山七里)  
 珈琲店タレーランの事件簿4(岡崎琢磨)
 京都祇園祭宵山の殺人(和久俊三)          
 アイネクライネナハトムジーク(伊坂幸太郎)
 死亡フラグが立ちました!バナナの皮殺人事件(七尾与史)      
 死亡フラグが立ちました!カレーde人類滅亡殺人事件(七尾与史)
 浮雲(神永学)





e0033713_18284346.jpg





悲嘆の門 上・下(宮部みゆき)

  殺したのち手足の指を切りとるという殺人事件が日本国中で頻発。
  不気味な連続殺人、すわシリアルキラーか?!
  きたきた、宮部さん得意の緊張の展開・・・
  と思ったら話は意外な方へいってしまうのだよ。。。。。




探偵少女アリサの事件簿(東川篤哉)

  例の大金持ちお嬢様刑事と執事のお話に少々飽きてきたと思ったら、
  またまた面白いキャラがでてきましたよ。
  ・・ていうか、ギャク的なキレが復活した感じ。




鬼談(京極夏彦)

  いや、梅雨の日に感じるじみーーーっとした肌寒さのような怖さがじんわり~~・・・っと・・・







e0033713_18302111.jpg





アポロンの嘲笑(中山七里)

  東北大震災で大混乱のさなかに発生した殺人事件。
  原発の作業員が同僚を殺したというのだが・・・・。
  完全なフィクションだけれど、あの福島原発事故がもう小説の題材になる時代になったのか・・
  と、ヘンな感慨を持ってしまいましたよ。






アイネクライネナハトムジーク(伊坂幸太郎)

  あちこちの話が微妙に重なって最後にジクソーパズルのコマのようにぴたっとはまっていく・・・
  その快感がこの人の話の醍醐味なのだけれど、
  それを味わうためにいちいち前のページを読み返さないといけなくなってしまった自分が哀しい。。。







死亡フラグが立ちました!バナナの皮殺人事件(七尾与史)      
死亡フラグが立ちました!カレーde人類滅亡殺人事件(七尾与史)


 ドラマや映画を見てると、「ああ、この人は死んじゃうな」・・なんて思える状況があるよね。
 「事件について気がついたことがあるの・・。」なんて連絡してきといて肝心のことをその場で言わない人とか、
 「オレ、これが解決したら故郷に帰って結婚するんだ・・」なんて修羅場の前に言う人とか、
 「オレのことはいいから逃げろ!」って言う人とか・・・
 それが死亡フラグ。

 
 自分に死亡フラグが立ったら回避できるのか・・・
 ・・て、ナンセンスだけど面白いんだよ、これが。








e0033713_18431739.jpg





梅雨だからって閉じこもってたわけでもないんですが、
6月は読んだ本が多めでしたね。

夜、雨の音を聞きながら読書をするのって、悪くないですよ。


   詳しい感想は  こちら








写真は上から・・


   京都宮川町 舞妓さん御用達の洋食屋さん グリル富久屋 の フクヤライス

   京都 祇園東にある とり新 の昼限定メニュ 親子丼

   滋賀 彦根城のすぐ前 うなぎや源内 うな丼



もうね、どれもこれもさすがのプロの味!って感じ!!









 ブログランキング・にほんブログ村へ

[PR]
by michirudesu | 2015-07-01 19:05 | 読書な日常 | Comments(0)

好きなことしかしないっっ!!
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31