梅一輪 
  一輪ほどの暖かさ  
            (服部嵐雪) 



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いいお天気だけど風の冷たさはまだまだ二月。

日差しに油断して外を歩いていると、だんだんと手が冷たくなってきてブルブル・・
びわ湖の北の春はまだまだほんの“梅一輪”くらいですが・・





山をひとつ越した岐阜県の梅は一輪どころかもう盛り。


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ここは 南濃梅園。

氷砂糖の会社 中日本氷糖(株) さんの私有地です。

約1万坪の敷地に梅の木が500本余。
約10年かけて整備された梅園を自由に散歩できるように開放してくださっています。


なんて太っ腹な会社^^



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ほとんど知られていないから、だあああれもいない。
一万坪の梅をひとりじめだぁい!!









うつむかないで上を見ろ、
上を見ろと梅が言う・・・


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ホントの春ももうすぐだな。



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by michirudesu | 2016-02-24 15:22 | ぜんぜんミステリじゃない日常 | Comments(0)

節分お出かけのご飯・・


さて、2日間も京都にいたのに食べたものが少ないなあ・・と思ってるみなさん、

安心してください。
履いて
食べてますから。





・・・というわけでまずは初日の朝ごはん。



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コーヒーハウスマキ の モーニングセット(650円)。

なんだかいろんな雑誌で食パンの耳の囲いの中にサラダが入ってるここのお店のモーニングを見かけるから、
一度行ってみたかったのだけれど、なにせ場所が京都駅からはかなり遠い。

・・ていうか、下鴨神社の近くまで行かないといけないから、
わざわざ朝ごはんを食べるためだけに行くことがなかなかできなかったんですよねぇ。

それにお店の入り口が、間口が狭くてなんとなく入りづらい雰囲気で・・・


でも今回、“わざわざ”でかけて思い切って入ってみたらば、
お店の中は明るくて広ーい。

店員さんも丁寧で、今まで行かずにいて損してたなあって感じ。




めっちゃ居心地がよかったからパンの部分のアップものせちゃうよぉ。

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野菜も新鮮でおいしかった。


でもこの容器代わりのパンの耳、食べていいんだかどうだか迷うんだよなあ。。。
(見たところ、ほとんどの人がちゃあんと残さず食べていました^^)








お昼ごはんは・・・



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京都の冬の風物詩、

蒸し寿司を食べるのだぁ!!



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新京極にある 乙羽寿司の蒸し寿司(1400円)。

あちちちち・・・ってなるくらい、あっつあつ!

温めてあってもお酢が全然つーんとこなくて、優しいお味なのだよ。
具のしいたけもデカイ!!




お吸い物もたのんじゃった(340円)。


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このはんなり薄味がお寿司と合うったら!








夜はホテルで食べようと、かつくら 四条寺町店からお持ち帰り。


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ヒレかつサンド(1000円)。


結構混雑してたけど、持ち帰りの注文にも快く応じてくださる。
それどころか、待ってる間にお茶も出してくださる。
それどころか、しばらくすると“お茶のお代わりはどうですか??”とまで言ってくださる。

ホント、ありがたいお店でした。


出来立てアツアツのカツサンドを包装してくれたから、
パンが湯気でベチャってならないか心配だったけど、
全く大丈夫だった。

パンはふんわりさくさく、
カツはしっとり柔らかあくておいしかったです。







さて翌日の朝ごはんは既述のとおり。

モーニングを二軒はしごして、
そのあと神泉苑で大根を食べて、
そんなこんなで結構お腹がいっぱいだというのに、
お昼は洋食屋さんへ・・・





グリル葵 の 日替わりランチ。


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あの有名なミシュランガイドに“ビブグルマン”っていうのがあるでしょ。

星は付かないけれど、コストパフォーマンスが高くて調査員がおすすめのレストランだという・・。

ここは2016京都のビブグルマンに選ばれたお店なのです。





この日の日替わりランチはエビフライとクリームコロッケとハンバーグ。

私の好きなものばっかりだなあ。
なんていうか、とんがったところが少しもない癒しのお味。

正しいご飯を食べてるなあって感じがします。


それにこれ、お値段が1000円!
ホントにコストパフォーマンスが高いです。




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しかし、カウンターなのにこんなに居心地がいいお店もめずらしい。
奥には常連さんらしいおばあちゃんが食後のコーヒーまで済ませてもまだゆったりと座っておられる。


80歳はとうに越しておられると思えるそのおばあちゃん、
めっちゃゆっくりな口調でカウンターの中の若シェフに話しかけるのを聞いてたら、

「あのなあ・・・・、このまえなあ・・・」

「はいはい、なんですか??」

「私の家のむかいの人がわたしになあ・・・」

「はいはい」
「あっ、いらっしゃいませぇ!」

・・とここで中断となってしまった。



でも、新しく入ってきたお客さんにおしぼりを出したり、メニューの説明をしたり・・
・・・と一連の動作がすんでからシェフがあらためて、

「それで、お向かいの人がどうされたんですか??」
なんて聞いてあげて、また再開。


「あのなあ、向かいの人が私になあ・・・」
って言ってから、
うふふふ・・っておばあちゃん笑って間をおかれ、

「わたしになあ・・・・70歳ですか?やって!」と。

そして・・・





「わたし・・・・、存外うれしかってん!!」ですって。





「うれしかったんですか?」っていうシェフに、

「そうや、存外うれしかってん!!」って繰り返しておられましたよ。



わたしゃ、日常会話の中で『存外』なんていう言葉を使う人に、
初めてお目にかかりましたわ。




それにしても、なんちゅうのんびりとした会話!
聞くともなく聞いてたお客さんたちもみんな頬をゆるめてましたよ。


この店は流れる時間がゆったりしてました。






・・てな具合で、今回は当たりのお店が多かったですね。


では後日、スイーツ関係につづきます・・

        (やっぱり!って聞こえてきそう。。。。)






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by michirudesu | 2016-02-07 21:19 | 京都な日常 | Comments(0)

京の節分(当日編)

   
先日、節分の前の日の京都市内の寺社の様子をお伝えしましたが、
今度は節分当日の様子です。

・・・て、そう、
夜の行事もあるために泊まりがけで出かけてたのですわ。。





でもって、老舗喫茶店のモーニングをなぜか二件もはしごして・・・



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上・・創業が昭和10年だという『珈琲の店 雲仙』 の モーニングセット。

        奥の席はなんと防空壕のあとだそうで。。。
        マダム・・と呼ぶのがぴったりのような女性ご店主が気さくにコーヒーを入れてくれます。
   
        喫茶でもカフェでもなく“珈琲の店”っていうのがいいよね。


下・・ヤマモト の モーニングセットC
        
        京都に“やまもと”っていう名前の喫茶店が結構ある様子なのですが、
        こちらは歌舞伎座の近くの小さなお店。
        グークールマップにもでてこない。。。
        店内には舞妓さんのうちわもいっぱいだった。

        カウンターの中はこちらも女性だったけれど、
        祇園にあるにもかかわらずこっちのほうが一見さんに気楽な感じでした。








さて朝からトーストを二枚も食べる羽目になったけれども寺社めぐりにでかけましょう。



あ、その前に特賞賞品がトヨタヴィッツだという
例の豪華絢爛、吉田神社の副引きの結果はどうだったかというと・・・

先日当選番号が発表され(こちら)、


・・・


なーんにも当たらなかった。。。。







気を取り直して・・・



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こちら、神泉苑(しんせんえん)


ここは地元の方々が中心の、のんびりとした雰囲気が漂う節分の様子でした。


近所のおばあちゃんたちが古いお札を燃やしてもらってたりするのを眺めて・・・



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お接待のしょうが湯をいただいて・・・



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さらに大根もいただいちゃったりするノダ。



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そうこうしながら待ってたのは、厄除護摩供です。



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(写真は厳禁なのでこれは神泉苑のHPから拝借しました)




観光客の私でもお堂の中にあがらせてもらえて、
自分の書いた護摩木がお焚きあげされるのをちゃあんと見とどけることができました。










午後は盧産寺(ろさんじ)へ。


ここでは鬼のお加持(かじ)につづいて、
鬼法楽(おにのほうらく)という追儺式(ついなしき)が行われます。



鬼のお加持というのは、
邪気払いされた鬼に身体の悪いところを加持してもらって病気平癒、身体健全を願うというもの。



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この方、背中が悪いのかしら???







鬼法楽は、

村上天皇の御代に宮中で300日の護摩供が行われていた時に
3匹の鬼があらわれて修法の邪魔をしたのだけれど、
護摩供の秘法や追儺師(ついなし)の弓、蓬莱師(ほうらいし)らよって追われて逃げ去った・・

・・という様子を表したものだそうです。







きたきた、きたきた・・


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それでは、暴れまわる鬼、オン・ザ・ショーをどうぞ・・・



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3匹の鬼は人間の3種の煩悩、“貪欲、瞋恚(しんい・・憎み怒りのこと)、愚痴”をあらわしているそうで・・・




それにしても赤鬼さんが火のついた松明を振り回すから・・・



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落ちた火の粉を消してまわっているこの方、
なんだか鬼さんの付き人のようでございましたわ。




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お堂にも入っていく鬼たち・・・


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追儺師が四方に矢を放って・・




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逃げていく鬼たち・・



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この後、豆まき、餅まきが行われます。


きのうの平安神宮に続いてこちらの豆まきも大混乱だったけれど、
ここはおねえさんが伸ばした手の中に豆をふた粒入れてくれた^^
ふた粒食べると寿命が6年のびるそうで・・・



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これは買ってきたヤツ。
これだけ食べたら寿命何年分になることやら・・・





しかし、この行事を見るために一時間前に出かけたものの
舞台周りは既にカメラマンたちでいっぱい。

その背後から背を伸ばすようにして立ったまま、寒風の中待ち続けてたので、
途中で“クシャン!”とくしゃみをしたらば、
腰がずきっっっ!!と。。。



いやあ、あやうくぎっくり腰になるところだったよ。。。

きのうの煙いぶしといい今日といい、
無病息災を祈願なのに、かえって身体によくないんじゃあ???







・・・というわけで、無病息災はこちらでお願いしましょう。



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これは柏屋光貞さんが節分の日にだけ作られる法螺貝餅(ほらがいもち)。


左京区にある修験道のお寺、聖護院の要請で
ここの9代目の店主が法螺貝に似せて考案されたお菓子だとか。


節分の日に厄除け、無病息災を願って食べるお菓子です。
(5個1400円)。



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そして、節分と言えば恵方巻き。



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三ツ星料亭 菊乃井 さんのを高島屋デパ地下から買ってきたよ。




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京都では昔から、節分の日に“運をつける”という意味から、
“ん”がつく食べ物を食べるとよいとされていて、
菊乃井さんの恵方巻きは、
、に、かぴょう、ちりめ、き
と8つのをいれたとか。



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普通の巻き寿司と違って、
山椒やごまの風味が効いた独特のお味だった。
中身も部分部分で変わって、切らずに一本食べても途中で飽きない。
(1728円)



これで今年の運気も万全!!




              かなあ。。。。




節分前日祭編はこちら

その他、平安神宮の節分はこちら
     須賀神社の節分はこちら
     聖護院の節分はこちら





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by michirudesu | 2016-02-06 21:42 | 京都な日常 | Comments(0)

京の節分(前日祭編)


雪が降る日が2、3日はあったものの、
どかんと積もることがない湖北地方です。

なんやかんや言っても、今年は暖かい冬だったといえるのでしょうねぇ・・


・・・と、もう冬が終わってしまったような口ぶりですが、
そう・・
今日は立春!
暦の上ではもう春がやってきましたよ。


ところで、立春の前の日といえば、節分。

実は京都では市内のあちこちで行事が行われ、
ある意味、お正月の年越し以上の盛り上がりをみせるものなのですよ。



・・・というわけで、今回はその京都の節分行事を集中的に訪ねて回ることにいたしました。






まずは上京区の法輪寺(ほうりんじ)



お寺の前の道路からこの盛り上がり。


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法輪寺といえば、嵯峨野の虚空蔵さん、十三参りで有名なお寺が同じ名前ですが、
こちらの法輪寺は『達磨寺』として知られています。


境内は達磨だらけ・・・


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お庭の前にもずらーーーっと・・・



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本堂や鐘楼のお屋根にも・・



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お寺で売ってたのも達磨焼き。



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ところで、節分の日には京都のあちこちのお寺で檀家さんたちが参拝者にお接待をしてくださる。

達磨焼きに添えられたこのお茶も、お接待のハト麦茶。



それから、福豆に副引き券がついてくることもよくあります。


景品はホッカイロだった。。。
(末等じゃなかったですよ・・)

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さて、次は八坂神社



ここでは時間ごとにきれいどころのおねえさんたちの踊りや豆まきが行われます。

この回は先斗町の舞妓さんたち。


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この後、豆まきがあったんだけど大混乱に巻き込まれてお写真どころではありませんでした。
  一個も拾えなかった。。。。。。



ここでも福豆の副引きがあって、貰ったのは巨大な袋にめっちゃちっちゃい景品・・



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中身は爪切りでした^^;



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可愛いから許す!!

ホントはテレビや自転車なんかも当たることもあるんだよ。







次は壬生寺(みぶでら)


ここも大盛り上がり!



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ここで上演される壬生狂言『節分』を見ようと思って行ってみたのだけれど、
あえなく入場制限!
一時間毎に何度も上演されるのだけれど次回まで待つのをあきらめ、
境内で行われる山伏さんによる大護摩祈祷を見学することにしました。






はじまると・・・・



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もくもく・・


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もくもくもくもく・・



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ごほ、ごほ、
ごほごほごほごほっっっっ!!!



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いやあ、煙を吸い込むと息ができなくなるっていうのはホントなんだな。
死ぬかと思った。。。


・・・て、どこが無病息災なんだか。。。。







しかし自由自在に煙の方向を操って、
まるで龍のごとく、渦を巻くように上げていく技はさすがでした。




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この後、みんなのお願いが書かれた護摩木が焚き上げられれて、
この行事はおしまいです。







空高く上がる煙がまるで春を呼んでくるようでしたね。



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・・・とかって、ほのぼのしてたら・・・




ひぃ~~~っっっっ!!!
コートに穴があッッッ!!


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まあ、あれだけ煙だの火の粉だのにいぶされてたら仕方ないかなあ。。。









なんだか身体が焦げくさくなったような気がするけれど、
気を取り直してこの日の最後は吉田神社へ。




こっちもスゴイ人でした。



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ここ、吉田神社で節分前日に行われるのは鬼やらいの神事、追儺式(ついなしき)です。



夜になると、赤鬼、青鬼、黄色鬼がやってきてあばれまわる・・・



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子どもを見かけるとわざわざ大声で脅かしに行くものだから、
あちこちで泣き声がひびいて、まさに阿鼻叫喚^^;




でも方相氏(ほうそうし)や陰陽師(おんみょうじ)にやっつけられて、
よろよろ逃げ帰る・・・



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・・・ていう筋書きです。



一時間以上前に行ったんだけれど、正面の鬼退治の場所には近づけず。
鬼の通路でのお写真しか撮れませんでした。
(しかも夜だからブレブレだしね。。。。)


伝統行事の見学もなかなか大変ですわ。





吉田神社では節分の3日間、大元宮(だいげんぐう)の内院公開も行われます。



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露店も約800店も立ち並ぶ一大行事なのですねぇ。


わたしもちょっとだけ・・・・




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あそうそう、吉田神社の副引きはその豪華さが他の寺院の群を抜いていて・・・



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なーんと、車も当たっちゃうかもしれないのだ!!

当選発表は後日。

当たるかなあ・・・








ところでここまでは節分前日の行事です。

当然、翌日の節分当日の行事もいろいろ見学したのですが、
長くなってしまったので、それは次の機会に・・・





以前の節分の記事はこちら・・

       平安神宮の鬼やらい

       須賀神社の節分

       聖護院の節分



       

       



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by michirudesu | 2016-02-04 18:25 | 京都な日常 | Comments(0)