2010年 09月 20日
なんとキレイな・・・
奈良です。
平城京遷都1300年祭です。
平安京フリークを自称するワタクシといたしましては、
いささか不本意ではありますが、
日頃お世話になっている手話サークルの旅行とあっては行かないわけにはまいりません。
平城京の方もご訪問することといたしました。
しかし・・・
なーーーーんもないわねぇ。
最初の写真、“大極殿”の上から会場を見ているわけですが、
どーです、みごとに何もないじゃありませんか!!
むこぉぉ~~~~ぉの方に見える朱雀門との間を歩くこと約20分。
展示物なし
店なし
ベンチなし
日蔭なし
なし、なし、なし・・・の広ーーーい空間が広がっております。
考えてみたら朱雀門というのは大内裏の南門なわけで、
この中全部が平城京の政治の中心部。
そりゃ、広いわけですわな。
あをによし・・と言われる奈良の都。
どんなに美しい都だったのでしょうか・・・。
・・・と、遠い時代に思いを馳せたいところですが、
そして会場には、遺構展示館や歴史館、資料館などもあり、
平城京についてゆっくりと見識を深められる施設もあるのですが、
この広大な場所を歩いて疲れ果てた私たちは
歴史の勉強は早々にほおり出したのでありました。
なあに、自分たちが天平人になったから、
当時の人々への理解はばっちりさ!!
by michirudesu
| 2010-09-20 16:17
| ぜんぜんミステリじゃない日常