2012年 01月 11日
初お出かけのモンブラン
さぼりのワタクシが三日続けて投稿とは珍しい。
ここでとぎれて、“これがホントの三日坊主”とならなけりゃいいのだけれど・・・
伏見まで出かけたのだから、当然食べますわな。
これは 京阪電車深草駅にほど近いところにある
菓子工房パパクさん 蒸し栗のモンブラン。
ここのはタルトの構造をしていますが、
クリームが何層にもなって、とっても複雑な作りをしていますね。
タルト土台の上にスポンジの部分もあるのですが、
そこがもう、ぐっしょりっていうこらいシロップがしみてて美味しいです。
全体的にクリームの甘さは控えめ。
様々なクリームの組み合わせに凝ったモンブランだなと思いました。
菓子工房パパク 蒸し栗のモンブラン 420円
つづいてこちらは、京阪墨染駅の近くの ロアーヌさん のモンブラン
町のケーキ屋さんって感じの素朴なお店なのですがこれが・・・
一口食べると、ふわっと洋酒の香りがくる本格派なのでありました。
いい意味で予想外。
でも、オシャレにはしり過ぎないというか、身近さを大事にしたというか、
クリームたっぷりで食べやすく作ってあるので、
子どもでも多分OK。
なかなか好感のもてるモンブランなのでした。
このお店では、ついついもう1個。
栗のタルト。
さっきのモンブランもですが、栗の上にゼリー状のものが塗ってあってつやっつや!!
見た目は美しいし、栗は乾かないし、口当たりはいいし、
よく考えられてますよね。
このタルトの下の部分、
外側はサックサクなのに、中の部分はとってもしっとりしてる。
ていうか、モチモチ感すらあるのです。
へぇ・・、おいしいなあ。
タルト土台はお腹が膨れるのであまり好きじゃありませんでしたが、
これの食べごこちは大好きです。
このお店のケーキたちは半日持ち歩いたけれど、型崩れひとつなし!
繊細で美しいのだけれどほとんど持って歩けない
そんな最近のケーキとは逆に、
自宅で食べる人のことをよく考えた、
地元に根付いたケーキ屋さんなんだなあ・・と思いました。
ロアーヌ モンブラン 420円
栗のタルト 420円
最後は、ジュヴァンセル。
ここは季節ごとにケーキが変わるので、やっとモンブランが買えました。
和栗のモンブラン。
さすがっ!!の一言!
和菓子のような洋菓子って感じで『竹取物語』という
栗がゴロゴロ入ったお菓子を定番で扱っておられるだけあって、
栗がうまい!!
これぞ栗!っていう風味がぶわっと口の中にひろがります。
濃ーーい栗のクリーム。
和菓子が得意なお店のモンブランは
クリームが濃すぎというか、栗きんとんに似すぎというか、
クリームがパサパサしてることも多いですが、
これはホントに和菓子を食べているよう。
でもぜんぜんパサパサしていない。
しっとりとしていて食べやすいです。
なるほど・・のモンブランでした。
ジュヴァンセル 和栗のモンブラン 441円
この日のお出かけ、
お昼ご飯は伏見稲荷のおうどんで軽めだったのをいいことに、
正月早々、モンブランのオンパレードですわ。
でも、モンブランはおやつであって、食事ではない。
ということは・・・・
by michirudesu
| 2012-01-11 09:34
| マロンな日常