2012年 06月 08日
東京ミッドタウン 二大スイーツ
トシ・ヨロイヅカ と、
サダハル・アオキ・パリ
六本木・・
森タワーの最上階へ昇るのをあきらめても、
(どんだけ高いとこが好きなんだか・・)
ヒルズのお散歩を早々に切り上げても、
東京ミッドタウンのこの二軒だけは、
絶対にはずせませんっ!!
でも、両店とも行列。
ヨロイヅカの方の入店時間に間にあわず、
サダハル・アオキの方は泣く泣くお買い物だけだったのが心残りです。。。
まずは、トシ・ヨロイヅカ
セロリのなんとか・・
スイーツに前菜が出てくるなんて驚きです。
・・ていうかここミッドタウン店では、なんと鎧塚さん
ご本人が目の前で、スイーツを作ってくださるのだよ。
なんて優しそうなお方!!
テレビやお写真などの印象から、もっとがっしりとした筋肉質な方だと思っていましたが、
物腰の柔らかい、どちらかというと華奢な感じの方でした。
それに、なんて指先が美しいのかしら・・。(何見てんだか・・)
ミルフィーユなんとか・・
鎧塚さんが目の前で盛り付けたスイーツを自ら手渡してくださる・・・
ワタシはもう、大感激!!!
スイーツの名前なんてどこかへ吹き飛んでしまいましたわ。
フルーツが鮮烈!!
グルメ漫画でよく、「な、なんという鮮烈なッ!!」とか言ってるけど鮮烈ってナンやネン?!
なんて思ってましたが、きっとこういうのを言うのでしょう。
“酸ッパ!!”と一瞬口をすぼめるほど酸味があるのに、
それをクリームが柔らかく包みこむ。
パイはパイで、普通のが10回くらい折りたたんであるとしたら、こっちは50回くらい??
いや、ホントはどうだか知らないけれど、そのくらい薄ーくて、ものすごく繊細。
キョーレツなインパクトを与えつつ、最後にはすべてをまろやか~に治めていく。
いやはや、絶品でございました。
我慢できずにもうひとつ。
こちらはMTノワっていうミッドタウン店限定のケーキです。
(この名前だけなんとか覚わったらしい。。)
濃厚っ!!のひと言です。
ご覧の通り、何層にもなったチョー複雑な構造で、
濃厚っ!な中にあって、
このいくつもの層のひとつひとつの味わいがまた違うときたもんだ!(もう何言ってんだかわからない・・)
ナッツがザクザク・・、と思ったらシロップがぐっしょり滲みたスポンジがトロトロ・・
し思ったらチョコがねっとり・・・
味のビミョーな変化がたまりません!
リンゴの風味がするオリジナルのお茶(これも名前忘れた。。)とともに
まさに至福の時が流れたのでありました。
トシ・ヨロイヅカ デザート ミルフィーユなんとか・・ 1200円
MTノワ(イートイン) 540円
オリジナルティ 650円
さて、持って帰った サダハル・アオキ・パリ の方(最初の写真の中味ね)は・・
ボンボンショコラ
これ、写真だと大きく見えるけど、
実物は長さ約4㎝ほどしかありません。
3本1050円なり。。。
全色並んだこんな写真を見たことがありますが、
(お写真はどこからか拝借)
いったいいくらするんだか。。。
・・と、3本しか買えないワタシがひがんでみる。。
写真をとるために一本だけ半分に切ってみましたが、
どんなにもったいないと思っても
一本全部を一気に口に入れるのが正解です。
チョコはロイズのチョコをさらにもっとなめらかにしていい香りを付けくわえた感じ。
(て、ロイズと比べるなよ!)
とろけるなめらかさといい、香りといい・・
チョコ自体の味わいがものすごく心地いいです。
中味のフレーバーは色ごとにそれぞれ変えてあるのですが、
食べていると次第に移り変わっていくお味の変化を
口の中で転がしながら楽しむ・・・、
それがこのボンボンショコラの真骨頂でしょう。
とまれ、一本330円かあ・・
なくなるまで1分弱!(しっかり時間を測って食べた庶民なワタシ。。)
夢のような時間ってわけですね。
サダハル・アオキ・パリからもうひとつ。
トランシュ・オランジュ。
1個だけ袋に入れてもらってきましたよ。
これはチビチビ味わいたい。
オレンジ部分、甘そうに見えますが、そうでもありません。
むしろ爽やかな感じ。
オレンジの苦みや酸味の嫌な部分だけは取り去って、
でもオレンジとしての味わいはちゃんと残してある。
チョコと一緒に味わうもよし、オレンジだけ味わうもよし、
いろんな楽しみ方ができるお菓子でした。
ああ、でも5個くらいたて続けに食べたいっ!!
パティスリー サダハル・アオキ・パリ ボンボンショコラ3個入り 1050円
ショコラ・オランジュ 340円
さて、実は他にももっと持って帰ってきたケーキがあるのだけれど、
疲れたのでまた今度にします。。。
全国からの突っ込みの声が聞こえてくる~~・・・
まだあるんかいっ!!
by michirudesu
| 2012-06-08 10:02
| ぜんぜんミステリじゃない日常