2015年 01月 31日
1月の読書
歴史バトラーつばさ(鯨統一郎)
波上館の犯罪(倉阪鬼一郎)
感染遊戯(誉田哲也)
流転の細胞(千川環)
科学探偵Mr.キュリー2(喜多喜久)
森のくまさん-お嬢さん、お逃げなさい(堀内公太郎)
3時のおやつ(平松洋子・大島真寿美ほか)
マスカレード・イブ(東野圭吾)
タタタタ旅の素(阿川佐和子)
杉下右京のアリバイ(碇卯人)

波上館の犯罪(倉阪鬼一郎)
船も容易に近づけないという孤島の密室で次々に起こる事件。
誰がどうやって犯行を行っているのか・・・
読んでいてどうしてもリズムが不自然というか、読みにくいというか・・
なのだけれど、この作家のこのシリーズならそれも仕方がないのです。
作品に書かれいてるすべての文が伏線だという最大のトリックとは・・・
感染遊戯(誉田哲也)
森のくまさん-お嬢さん、お逃げなさい(堀内公太郎)
全然違う作家ふたりの本だけれど、
インターネットの掲示板に書かれたことから犯罪が起こっていくというところが同じ。
ネットでは自分の発言に責任を持つということが希薄だからなあ。。
マスカレード・イブ(東野圭吾)
大阪のホテルでフロント業務を任されたばかりの女性と東京の新米刑事。
『マスカレード・ホテル』で二人が協力する前のお話。
これを読むと今度は『マスカレード・ホテル』の続編が読みたくなりますね。
杉下右京のアリバイ(碇卯人)
右京さん、また外国旅行中です。
そして、そこでもまた事件に巻き込まれて、ちゃっかり捜査をしています。
本を読んでいるのにテレビを見ているよう・・・

ついでに、去年の12月の読書です。
奇想博物館(日本推理作家協会編)
仮面同窓会(雫井脩介)
コンダクター(神永学)
田舎でロックンロール(奥田英朗)
風景を見る犬(樋口有介)
アクアマリンの神殿(海堂尊)
うどんの時間(山下貴光)
山猫(神永学)
肉小説集(坂木司)
イノセントブルー(神永学)
銀翼のイカロス(池井戸潤)

コンダクター(神永学)
山猫(神永学)
よく似た痛快系のお話。
ドロドロした話も面白いことは面白いけれど、読んだ後スカッとするこんな話はいいですよねぇ。
シリーズ化されないかなあ。。
うどんの時間(山下貴光)
たかがうどん、されどうどん。
しみじみとしたり、ジーンときたり、うるうるしたい時にどうぞ。
肉小説集(坂木司)
ロース、ヒレ、肩・・、豚肉のいろんな部位を題材にした短編集。
お腹がすくよねぇ。。。。
12月は12冊、1月は10冊でした。
年末年始、忙しい時期だから、まあこんなものでしょうかね。
詳しい感想は こちら
写真は上から・・・
京都、三条大橋のすぐ近くにあるお菓子屋さん、船はしや の 福だるま(330円)。
と、セブイレのドーナツ(それぞれ100円)。
福だるまはほんのり甘くて素朴なお味。
セブイレのドーナツはお値段にしては立派なもの・・って感じ。
by michirudesu
| 2015-01-31 18:38
| 読書な日常