京都迎賓館を見学してみる。


ここはどこでしょう??



e0033713_15340111.jpg










こういう玄関から車の列が入ってきて・・・



e0033713_15343628.jpg





首相や外国のえらい方々がここの前に並んで報道のカメラに手を振ってる・・



e0033713_15351672.jpg







なんていう場面を目にしたことはありませんか??


そう、ここは外国からのお客様をおもてなしするところ。

京都迎賓館 なのであります。



今まで一般の人は入ることができませんでしたが、
去年あたりから一般にも公開されるようになりました。








・・とはいえ、入り口からして厳重だなあ。。。




e0033713_15402210.jpg


ていうか、ここにたどり着くまでに地下で荷物検査をされたり、
ちっこい荷物以外は持ち込み禁止だからとカバンをコインロッカーにしまわされたり、
絶対フラッシュはだめ、もし光らせたらカメラはお預かりだからね・・と脅されたかと思えば、
中のトイレは使えないから今のうちにトイレに行け・・と世話をやかれたり、

・・・と、あれやこれやの顛末のあと、やっとここにたどり着いたというわけなのだ。
(ここまでの行程は撮影禁止。。。)







入ってすぐの廊下。



e0033713_15463746.jpg




e0033713_15501699.jpg




私たちはスリッパに履き替えた上、
廊下にきっちりと敷かれた敷物の上を
『絶対にそこから出てはダメ!!』と厳命されて歩いていますが、
外国のお客様は当然ながらここを土足で歩かれます。
もちろんハイヒールでも。

それでも傷がつかないようなケヤキのなんとかという床だそうで・・・




最初は聚楽(じゅらく)の間。


e0033713_15594081.jpg



ここはゲストがパーティの始まりを待ったり、
随行員の方の控えの間として使ったり、
まあいったら、ロビーですね。


椅子や飾りは京指物と有職織物。


e0033713_16020441.jpg


人間国宝、故早川尚古斎(はやかわしょうこさい)氏作。

うーん・・、めっちゃ細かい細工!

いったいいくらするんだろ。。






次は夕映えの間。



e0033713_16055193.jpg























e0033713_16060672.jpg


























ここは大臣の会合や晩さん会の待合やお茶のおもてなしに使われるそうです。


つづれ織りの織物、
それぞれ2.3メートル×8.6メートル。



比叡山の月と・・

e0033713_16085455.jpg




愛宕山の夕日・・


e0033713_16092404.jpg



・・だそうです。


すごいなあ・・・・

いったいいくらするんだろ。。。。







次はいよいよメインのお部屋。

藤の間。



e0033713_16131073.jpg


晩さん会や歓迎式典が行われます。




天井のあかりは可動式。



e0033713_16573071.jpg




ひとつずつのマスが三段になっているのがわかるでしょうか。

それぞれをいろんな高さに下げることができるので、
天井全体を使って季節の花など、いろいろな表現をすることができるようです。



前面・・ていうか、部屋からしたら側面ですが、
その装飾の織物もつづれ織り。




e0033713_16193125.jpg


横幅、16.6メートル。

切れ目なし!!
なんと職人さんが何人も横一列に並んで同時に織ったそうですよ。


うひゃあ・・・

いったい、いくらするんだろ。。。。。。。








このメインのお部屋には舞台があって、能や雅楽など日本文化がお客様に紹介されますが、
その舞台の緞帳代わりの扉には截金(きりかね)という細工が施されています。



e0033713_16240346.jpg




e0033713_16314086.jpg



これも人間国宝、故江里佐代子(えりさよこ)氏作。


一本ずつの線や部品が手作業で張り付けられてる。

どひゃあ・・・、信じられないくらいの細かい作業!!
ほんまにいったいいくら・・・(以下同文)。

・・・ていうか、何を見てもそのフレーズが頭に浮かんでくる自分が悲しくなってくる。。。






お部屋の中からふと外を眺めると・・



e0033713_16220847.jpg


お庭も素晴らしい。




このお庭がよく眺められるように部屋にはたての柱が一本もない。




e0033713_16432536.jpg


この超ロング鴨居はさすがに木製では無理で鉄骨入だって。








さて、裏方の厨房の前を通って・・・




e0033713_16452215.jpg





次は和室。



e0033713_16462229.jpg






どうです、この机。
うるしの一枚仕上げ。


e0033713_16480368.jpg




椅子の背には日本政府の紋である五七の桐。



e0033713_16491850.jpg



椅子ひとつずつ全部色合いが違うそうですよ。


すごいよねぇ。
ほんっっっっとにいったいいくら・・・

・・て、もうやめときましょう。






欄間にはさきほどの截金細工が。

e0033713_16512267.jpg




和室から眺めるお庭。



e0033713_16582277.jpg





和室への回廊では・・・




e0033713_16594074.jpg




池の鯉に餌をあげたりする場所もある。



e0033713_16595435.jpg



優雅だなあ。。。


・・・て思ってたら、なんと舟遊びまでできるじゃないですか。



e0033713_17012489.jpg



実際に船に乗られるゲストもおられるそうで、
最近では新婚旅行でいらっしゃったブータンのあのお二人が楽しまれたそうです。









いやはや、もう・・・・
ため息の連続でしたわ。



そりゃあねぇ・・・、
日本の威信をかけてのお・も・て・な・しの場所だからねぇ。



といっても日本の粋をかけてるから、
きんきらきんじゃなくて、どこもかしこも凝りまくり。

これぞニッポン!の美意識のカタマリ!!
さりげなーくの豪華絢爛!!



e0033713_17135522.jpg




でも、この『ザ!ニッポン!!』の美しさって、
外国の方、たとえばアメリカーンなあの大統領とかにわかってもらえるのかなあ・・
・・と、ちょっと余計な心配をしてしまうのでありました。





 にほんブログ村 主婦日記ブログへ   ブログランキング・にほんブログ村へ

[PR]
by michirudesu | 2017-10-18 17:21 | 京都な日常 | Comments(0)


好きなことしかしないっっ!!
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31