2007年 10月 22日
銀座のモンブラン
今日は1日モンブランを食べるのだぁ。。。
まずは銀座ぶどうの木
モンブラン・キャラメル・サレ
デジカメをへっくんが持っていってしまったので携帯のカメラで撮影。
11時開店を待って入ったため、お客は私ひとり。
携帯のカメラは、撮影時にいちいち“パシャッ!!”と大きな音がするし、恥ずかしいッたらありゃしない。
撮りなおすのもはばかられ、見にくい写真なのが残念です。
メレンゲの中はキャラメルのクリームとベリー系のクリーム。
そして栗クリーム、生クリーム。
そしてチョコ。
もうなんて言ったらいいか、ホントに絶品です。
甘いメレンゲが口に入ったかと思うと、ラズベリーのすっぱさがチラッと存在感を示し、それから栗の香り、生クリームのミルクの香り、
そして上にのった細いチョコは意外なことにしょっぱいのです。
あまい、苦い、しょっぱい、すっぱい・・・
全ての絶妙な取り合わせ・・・
これはひとつの完成したお料理だなと思いました。
ケーキ屋さんの店頭のモンブランじゃなく、お店で食べるモンブランとしてはピカイチと言えるでしよう。
まさに感動物の逸品です。
お店はこげ茶を基調で暗めで静かな雰囲気。
ぶどう色のいすのカバー、カップのお花模様も渋くて落ち着いていました。
1260円
つづいて銀座和光へ。
和光ティーサロン ケーキセットのモンブラン。
先ほどの味の芸術ともいえるモンブランと違い、こちらはなんてかわいいことでしょう。
ところが!
土台部分のおいしいことったら!!
どうなってるだろう。
わざと焦がして香ばしさをつけた、これはナンの味??
はちみつ??
その香ばしい甘さが栗の味を引き立てて、引き立てて・・・
うーん・・・恐るべし。
中の栗、周りのクリーム、計算されつくされた量のバランスがとてもうれしい。
ここのティーサロンはピンク中心のクロスと食器でとっても明るい雰囲気。
お客は良家のお嬢様とマダムって感じ・・・
明るい中にゆっくりと時間が流れていました。
セットで1575円
銀座といえば・・・
資生堂パーラー。
サロン・ド・カフェのモンブランパフェ。
真ん中に栗が丸ごと1個。
そして周りに半分に切った栗が3個。
全部で2個半ね・・・
と喜んでいたら、パフェの中からも栗が登場。
アイスもクリームもとっても親しみ深いおいしさ。
このお店、1階で店員さんにうやうやしく出迎えられ、直通エレベーターに送り込んでくれるというものものしさにもかかわらず、カフェの店員さんはとっても元気。
はーい、これがパフェです。おいしいですよぉ^^
ホントにそう言ったわけじゃないけど、いかにも「おいしいから食べてねぇ・・」と言わんばかりににこにこと持ってきてくださる。
“楽しい時間を過ごしてね。”と、心から思ってる感じ。
おかげでどのお客さんもリラックスしてお話が弾んでいます。
わたしもすっかりうれしくなって、パフェをこころゆくまで味わったのでした。
1680円 1万円札を出したおつりは全部新札だった・・
最後は千疋屋総本店のその名も究極のモンブラン。
“究極”と豪語するだけあって、上から下まで栗のクリーム。
この奥に丸ごと繰りもしっかり入っていて、栗を心ゆくまで味わえるつくりです。
周りに添えられたフルーツのおいしさも印象的でした。
セットで1700円
前日は半分へっくんに食べてもらったからよかったけれど、この日はひとりで食べた私。
この日食べたのは4個なり。
さすがにこれだけ食べると体からクリームの香りが漂うような気がしたのでありました。。。
by michirudesu
| 2007-10-22 20:31
| マロンな日常